色んな言葉に感じてくれれば光栄です。
936
アユミ
心配事に頭抱えて
胸の震えに心が怯えて
口許に手を当て
身体を折り畳んで
鈍い時間の流れと
自分の置かれた立場に
頭がおかしくなるような
孤独という名の地獄と戦い
ふと横を見れば
暗がりに携帯電話
自分と同じように
身体を丸めて
助けを待っていた
手に取って開いたら
アユミの鼓動が聞こえた
更新日時:
H22年3月29日(月)
●
Prev
●
Index
●
Next
●
[
トップページへ
]