色んな言葉に感じてくれれば光栄です。
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分別
要らないものと要るものに分けて
自分の周りを固めていたら
とてもつまらない部屋になってしまった
嫌な事から逃げるみたいに
いらないものを置かないことは
弱さを認められないことにも近くて
僕がそれに気付かなかったのは
君がそれに気付いていたのは
終わった理由になったんだろう
今になって考えてみると
食わず嫌いの僕には
君のような存在こそ必要だったのかもしれない
君を“要らないもの”に分けたあの日の僕は
ただの子供だったんだろう
更新日時:
H23年2月19日(土)
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