恋愛マニュアルプロローグ

プロローグでは恋愛に関するコラムで
男女別マニュアルに該当しないもの、
または男女両方見て欲しいものを
そこはかとなく載っけております。

 16   とりあえず語ろうや。
 
いきなりデートに誘おうと考えてドキドキしてるやつは手を上げろ!
彼女が丸一日を費やしてくれるかどうか自信が無いヤツは手を上げろ!
 
じゃあとりあえず語る機会をつくろうや。
なぁ?その方がいいだろ。
 
学生だったら学校帰りに「なぁ、ちょっとガストに行こうぜ。」とか。
ファミレスに行ってパフェでも食いながら喋ってろ。
 
社会人だったら楽勝だよなあ?
仕事帰りにちょっと喫茶店にでもよる。
「あそこのココア美味くない?今日の帰りに行こうぜ。」とかさ。
 
「丸一日俺のために空けて遊んでください。」って言うより、
「帰りついでに寄って行こうよ。」ぐらいの感覚で行こうってこった。
 
「第一印象から決めてました。」なんていきなり告白するのは中学生までにしようや。
 
こうして語る機会を増やすうちに心の距離が縮んでいくわけだ。
あとはトーク&トーク。
 
「何か会話のネタは無いかな?」と緊張してあたふたするなよ。
落ち着いて、ゆっくり話そう。
彼女が「なーに?この落ち着いた空気。この人ってとっても居心地がいいわー。」と
思えるくらいの空気を作ろう。
 
あ、彼女の前だからといって、やたらとかしこまるのも辞めよう。
多少の緊張は与えた方がいい時と全く与えない方がいい時とある。
相手によっても違う。
 
真面目な女の子相手だったら多少緊張してるように見せた方がいいかな。
その方が「この人、カワイイ。誠実なんだろうなぁ。」と思われる。
 
逆に彼女がある程度経験を積んだ猛者だとしたら、
緊張感は見せてはならない。
「何コイツ。ダッサー。」と思われた上に有りもしない用事を思い出されて
「ゴメンなさい。じゃあまた明日会社(学校)でね。」なんて言われるぞ。
経験豊富な女はこういう時のかわし方も慣れているんだ。
 
とにかく語る機会を作ることが大事。
その一回でモノに出来る事もあるわけだし。
そしたらデートなんていつでもできるだろ。
 
さてと、ドトールのココアでも飲みに行きますかね。
 
 
2003/02/10


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