恋愛マニュアルプロローグ

プロローグでは恋愛に関するコラムで
男女別マニュアルに該当しないもの、
または男女両方見て欲しいものを
そこはかとなく載っけております。

 91   自分を磨くためにはどうするか。
 
「しばらくの間、自分を磨いてみよう。」
「あの人を振り向かせられるようになりたい。」
 
そんな発想に行き着いた人が次に考えるのは、
「磨くって具体的にどんな事をするの?」って部分だ。
 
外見を磨くのか、内面を磨くのか、あるいは両方なのか。
何にしても方法は具体的である方がいい。
明確に見えれば、それに向けて努力をするものだ。
 
 
まずは【外見】について。
自分の目指す方向性を決めて、メイクだの服装だのを思考錯誤してみよう。
 
ダイエットが必要なスタイルの人には、痩せる事が第一だ。
逆に痩せすぎている人は、肉付きを良くするのも努力のうちだ。
 
個人的にはガリガリで貧相なスタイルだと萎える。
それだったら、ポチャの方が全然マシなんだよね。
 
くびれを作るためにフラフープだのをやるのもいい。
日本人はずん胴とか幼児体型が多いからな。
 
以前にも言ったと思うが、食事制限によるダイエットは宜しくない。
カロリーを計算して、運動量による消費カロリーでしっかりと補うべきだ。
 
体内の悪いものを排出するためには、食って出す、飲んで出す。
これが実に効果的だ。
 
 
女性の場合、メイクで変わる部分も大きい。
メイクの仕方はYoutubeなどの動画サイトでも割と多い。
 
化粧品売り場で「こういうのはどうすれば出来るんですか」と聞いて、
実際にその場でやってみてもらうのも手だ。
自分のやりたいイメージがあるんだったら、それを伝えるのもいい。
 
 
服装は雑誌などを見て、自分に合いそうなスタイルを色々と考えて、
実際にお店に行って試着してみたりするといい。
 
理想のスタイルが既に決まっていても、そういうお店がわからないのであれば、
友達に「こういう系の服ってどこに売ってるかなー?」と聞くのもいい。
 
今はネット販売も盛んに行われているから、ネットで探してみるのもいい。
生地を実際に見ないと、やたらとチャチかったりするヤツを引くこともあるけどね。
 
 
さて、内面だ。
内面的には理想とする生き方を見つけて、自分の中に信念を作ることだ。
これのうち、『強くなること』については俺のたわごととかにも書いたと思う。
そっちも探して参照して欲しい。
 
まず、理想とする生き方を見つけるために、そのモデルとなる人がいればいい。
そういう人がいた方がなぞりやすいからだ。
 
自分の親でもいいし、芸能人でもいい。
考え方を聞くとか、著書などがあればそれを読むのもいい。
 
そして、“その人だったらどのように考えるか”を知り、それが良いと思ったら取り入れる。
そうやって“自分の中で納得の行くもの”を集めているうちに、
それらの点が線になって、進むべき方向性を示してくれる。
それが自分の信念になり、揺るがない意思を持つことが出来るんだ。
 
あらゆるケースを想定して、そういう時にどう対処するかをシミュレーションする事で、
いざという時にも落ち着いて行動や言動をする事が出来る。
 
映画やドラマを見ている時でも、自分をそこに置き換えて考えてみると良い。
一度でも考えていれば、自分の身にそれが起こってもショックは小さい。
頭の中では2度目の体験になっているからだ。
 
 
この他にも、勉強やスキルアップが自分の自信に繋がるのであれば、
それもその人にとっては自分を磨くことに他ならないだろう。
 
 
常に誇れる自分であれ。
誇れない、認められない自分を他人に薦めるな。
 
ロクに努力もしないで、意中の人に丸ごと受け入れてもらおうなんざ、
本当にダメな人間の腐った甘え根性だ。
 
自分でその事に薄々気付いていれば、自信を持つ事は出来ない。
誇れない自分との同居は生き地獄に他ならない。
 
 
まずは自分のためにするんだ。
相手にオススメできる自分になるために。
 
 
磨いてるキミ、ちょっとカッコイイよ。
 
 
2010/09/21


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