自分が優しくされて嫌な気分する人はいないよね。
つまり優しさは恋愛において絶対にプラスになるものなんだ。
ただし、「優しさ」と「優柔不断」は違うぞ。
優しいから断れない。これは優柔不断。
好きだから何でもわがままを聞いてやるのも限界があることを相手に教えなければならん時がある。
惚れた弱みにつけこまれちゃいかん。
これを利用されるといい人止まりになる、足にされる、何か買わされる、などロクなことは無い。
彼女の事を好きなら物事の良し悪しも教えてやろう。
それで他の男になびくような女ならいらねえな。
それはロクな女じゃないってことだ。
ズタボロにされる前にもっといい女を捜そう。
何でも好きな女の言う事を聞くような「優しさ」ならいらねえ。
多少のワガママを聞くのは当たり前だがな。
じゃあどんな優しさを使うのか?
これは俺が幼稚園の時に俺の母親が教えてくれたことだが、
一緒に歩く時は車道側に回って、
「おまえはこっち(歩道側)を歩け。」と一言。
「なんで?」と聞かれたら、
「おまえ、車に轢かれそうで怖いから。」
と、冗談交じりに返そう。
さらに「女の子に車道側を歩かせるなってのが母親の遺言でね。」
「お母さんいないの?」
「ううん。元気。今年で45歳。」
と小ネタを言ってみるとか。
まぁこれだけでも少しポイントになったりもするんだ。
しかし、幼稚園児にこんな小ネタを教える俺の母親って・・・。
まあいいや。気を取り直してもう一個。
電車で1つだけ席が空いてたら、
「お前座れよ。疲れたろ?俺立ってんの好きだし。」と一言。
ちょっとした「気回し」をしようってことだね。
2002/04/08
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