まぁさほど重要じゃないけど聞いてくれや。
女の子と並んで歩道の無い道路を歩く機会があったら是非、左側を歩いてくれ。
これには2つの理由がある。
1つ目は左側は車道側であるという事。
女を守るのは男の役目だ。
「そんなの古い考えだ。」とは言わせねえぜ。
好きだったら俺は守りたくなるんだ。
・・・多少嘘をついた。
それを女の子に主張する事で男気を見せて気に入られるのが目的だ。(笑)
つまり、「おまえはこっち(右側)を歩きなさい。」と言う。
「なんで?」と聞かれたら、
「だっておまえ、目を離したら車に轢かれそうで怖いんだもん。」と。
さらに「女を守るのが男の役目だって小さい頃、親父に教えられた。」とかね。
そこで彼女は密かに「お嬢様気分」なわけですよ。
ちょっと気分良くなっちゃうわけだね。
そして2つ目の理由は相手の左側であるという事の重要性。
自分の声が聞こえるのは相手の左耳だ。
「だからどうした。」って?
まぁ焦んなや。
左半身は右脳に影響を与えるんだ。
つまり、相手の左手、左耳から刺激が伝わる事は、
右脳にその刺激の情報が行くという事だね。
右脳というのは感受性が強い。
イメージなどを司るのも右脳だ。
つまり相手の右脳に刺激を与える事によって、
相手の心を動かしやすくするわけだ。
だから左側なの。
わかったかな?
まぁどこまで効果があるかはわからないけど、
俺はこれをずっと実践してきました。
でも寝る時は相手の右側。
何故かって?
右手で相手を包み込むからだよ。
それと右手の方がイタズラしやすいから。(笑)
:追記:
さらに利き腕が右手であった場合、相手と手を繋ぎ易いのも左側。
だから左側を歩くのは当然になる。
そしてさらに。
「俺は左側を歩く人なの。」という拘りを持って言うこと自体が大事。
つまり、彼女の頭には「彼は左側」というのが無意識にすり込まれる。
この事を知っているのは二人だけ。
つまり、彼女の中では彼の事を一つ知る事になるんだ。
しかもかなり深い仲でなければ知る事の無い事を。
これだけでもちょっとイヤらしい。
そういうものが多い方がいいんだよ。
「二人の共通の会話」みたいなもんかね。
そういうのを増やしていく事で「二人の呼吸」が作られていく。
他人はそこには容易に入る事は出来なくなっていくんだ。
そういうのが恋を盛り上げるスパイスになるわけだ。
2003/03/16
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