「気さくな男」と「女ったらし」
この二者は紙一重である。
「気さくな男」ってのは人間性を認められた社交的な男の事。
「女ったらし」ってのは人間性を認められてない軽いだけの男だ。
一度でも「軽い男だね」と言われた事があるヤツは
女と会話するときに、常に意識しておいて欲しい。
かくいう俺も軽い男代表なわけだが、その辺だけはバランス良くやってるつもりだ。
女の子と喋ってる時にデレデレしない事。
中身の無い話だけにならない事。
このニ点を押さえるだけで軽いだけの男、
女ったらしだ、とは思われなくなるもんだ。
しかし、逆に軽い男と思われていた方が得な場合もある。
遊び人が一途になった時のギャップがすごいからね。
そのギャップだけで落とせる場合もある。
強引な作戦も成功しやすいしね。
家に連れ込んでサシになってもすぐにケモノになっちゃダメだ。
それじゃホントに軽いだけの男に成り下がっちまう。
まずは茶の一杯でも出しておいてタバコを一服。
あとはビデオでも見ながら手でも握りゃいいんだよ。
マジな話も出来るんだってトコをチラッと見せてさ。
「あぁ、この人ホントはすごくいい人なのかもしれない。」
そんな表情やニュアンスがありゃもう大丈夫。
2時間以内にキスぐらいしてるさ。
でもね、好きな女や付き合いたい女以外にこういう事をしちゃダメだよ。
数をこなすのはモテてる事じゃないんだ。
どうでもいい女に対してこういう事をやってると
後でむなしくなるか病気貰うか刺されるか評判落とすかガキが出来るか。
いずれにしても良い事なんか一つも無いんだよ。
俺はそういうの辞めた。
カッコ悪いから。
本物に近づくために理性を保つんだ。
自分が惚れた女を確実に落として、誰よりも大切にする。
それが本物の男への第一歩。
2004/01/15
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