恋愛に関する悩みの１ジャンルに『不倫に関する悩み』というモノがある。
所帯持ち男の不倫相手に成り下がっているバカ女ってのが世の中に少なくはないのだ。
既に女がいる男には女のいない男に比べて余裕がある。
女に対して、がっつかない余裕を持っているわけだ。
そこが、所帯持ち男を魅力的に見せる要因の１つであると思うのだ。
しかし、それでも自分の奥さん以外の女に走る男というのは、
理性と道徳の無いサルであり、意志の弱いヘタレ野郎なのだ。
『婚姻』という自らの意志で締結した契約に違反する行いをしているわけだ。
自分の言動に対して責任を持てない男であるわけだ。
契約を続行する事が不可能ならば解約すればいい。
マトモな社会人であるなら、そう考えるのが当然と言えよう。
しかし、この手順を踏まずに契約に反する行為を続ける無責任男は多い。
そういうヘタレハナクソ野郎に限って、
「好きになっちゃったんだからしょうがない。」などと、筋の通らない事を口にする。
これは自分の性欲だけで動くオスザルである事を的確に表現している。
この次に来る言葉は「好きだからエッチするんだ。」とかになる。
「アタマで考えるんじゃない、心が求めるんだ。」
などと一瞬キレイに聞こえる言葉を並べる男もいる。
これは『理性を持たれると自分が責められるから困る。』という気持ちの表れなのだ。
そして、さらにどうしようもない男はズルズルと双方とも関係を持ち続ける。
ようするに『問題に直面したくない』という幼稚で優柔不断な自分に甘えたヘタレなのだ。
ママのおっぱいでもしゃぶってればいいのに。
さて、男の方ばかり責めてもいられない。
それを相手にする女だってバカな点が多いのだ。
『奥さんを裏切って自分の元に来て欲しい。』
所帯持ち男と不倫をする女の基本はここにある。
「ずっとじゃなくてもいいから！」なんて言っても言ってる事は同じ。
望む時間が１時間でも１週間でも五十歩百歩だ。
最終的に離婚してくれる事を望んでいなくても、
彼に奥さんを裏切らせている事に変わりは無い。
自分が浮気相手という事は、自ら好きな男に浮気をさせている事になるのだ。
これを意識してない女が多いのだ。
これは後にそのまま自分にはね返って来るものである。
好きな男にわざわざ浮気癖を付けて最低の男にしているのだから、おかしな話だ。
こんな風に自分で自分の首を絞める女というのは哀れでならない。
こういうのが真性のバカマゾ女なんだろう。
また、その男の価値を下げているサゲマンであるとも言えよう。
彼が奥さんに対しての不満を言っていたとしても、
『私だったら不満を言わせないのに。』と素直に思うのはアホだ。
不倫相手に奥さんとのノロケ話を言う男の方が少ないのだから。
（計算でノロケ話をして嫉妬させる最低男もいるが。）
むしろ、そこで奥さんに対する不満を言えば、
不倫相手の女に『私にもチャンスがあるのかも。』と思わせる事が出来て、
自分に都合の良い女に仕立て上げることが出来るのだ。
これもバカ女をハメる作戦の一つであると言えよう。
特に「オマエが一番だよ。」といった類のセリフには注意した方が良い。
これを口にする男は自分の損得勘定が一番なのだ。
これは100％そうであると断言しておこう。
「オマエと居る時が一番落ち着く。」でもアウトだ。
本当に愛しているのなら苦しめたりはしない。
シンプルに言えばそういう事だ。
このマニュアルが不倫地獄に垂らされた『蜘蛛の糸』だと思え。
助かりたくば、糸に掴まり抜け出して来い。
その地獄で永劫過ごしたいのなら俺は止めない。
すぐに糸を切って見放そうじゃないか。
俺にはこれ以上、他人を救う義理も無いんだ。
苦しみたいヤツは苦しめばいい。
個人の自由は尊重する主義だ。
だが、不倫は民法上の不法行為。
俺はその片棒を担ぐ気は無い。
2006/09/02
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