俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 108   クリエイターとユーザー。
 
今まで俺はずっとユーザーを「やらされて」いた。
クリエイター側の人間の存在に気が付く事も無かった。
 
例えて言えば宝くじだ。
アレってのは当たりくじが誰に渡ったかが重要なのではなく、
クリエイター側が100%得をするものだ。
作ったヤツだけが得をするように出来てるんだよ。
それを一見、平等な庶民のチャンスだと思わせているわけだ。
お上もやる事がえげつないねぇ。
 
しかし俺もいつまでもユーザーでいるわけにはいかない。
クリエイター側の人間にならねば。
 
そのためにプログラマーを目指す事にした。
 
法律関係ももっと勉強したいな。
これからは無駄なゼニは一銭も払いまへんでぇ!
 
こないだも遺産相続について調べ物してました。
単純承認、限定承認、放棄と3通りありましてね。
 
単純承認ってのは遺産を相続する権利がある事が伝えられてから、
3ヶ月経っても何も申請しなかった場合に自動的になるのです。
 
で、限定承認ってのは遺産を全部(負債も含めて)精算して、
その上でプラスになったら遺産を相続する、というものだ。
 
放棄ってのは完全に負債の時にしか適用されないだろうね。
これは負債も財産も全ていらない、というものだ。
 
 
このように一見、無駄な知識を増やす事でイザというときに備える。
それによってなるべく損をしない人生を送る事。
 
これもクリエイターにとっては必要不可欠なものではないかと思う。
 
得をするのは物を作った人。つまりクリエイター。
得が出来ないのは作った物を利用するだけのユーザー。
 
社会に踊らされるな。
情報を鵜呑みにするな。
新聞もTVも疑え。
じゃないとオマエも飲まれるぞ。
 
美味しい話、興味深い話には裏がある。
誰が得をするのか考えろ。
そこには必ず金脈がある。
 
その金脈に乗っかれるヤツが真のクリエイターだ。
心は荒んじゃうけどね。
 
だからまっとうな道でクリエイターになる。
それがプログラマー。
現実は厳しいって?わかってる。わかってるよ。
覚悟は出来てる。
でも俺は決めたんだ。半端はしねえぜ。
 
 
2003/05/01


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