俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 122   割り勘文化について。
 
日本とアメリカでは付き合う事に対しての考え方が大分違うよね。
 
前にも言ったけど親友のメグの彼はアメリカ人なんですよ。
彼はすごくメグを大事に思ってくれててね。
その彼は車に乗るときにサッとドアを開けるんだ。
レディーファーストを地で行ってるんだよね。
降りるときも「Wait a minute(ちょっと待って)」と言って、
サッと助手席側に回って開けるんだ。
どうだい?紳士だろ?
 
日本人にはそういう文化が無いからねぇ。
ちょっと見習わないといかんね。
 
だが、彼にもちょいと問題がある。
彼はあまり遊び金が無いんだ。
いや、金が無いのがダメって話じゃない。
彼は遊び金が無いなら部屋で遊べばいいと言う。
それは別に悪い事じゃない。
でもメグは自分で金を出してでも外で遊びたいと言う。
 
しかし女に金を出させることは彼にとって恥ずべき事らしい。
だから家にいる事が多い。
でも家にばかり居るのはメグは不満だ。
 
日本人の俺は相手に金を出させる事を別になんとも思わない。
金はある方が出せばいいと思う。
金が無いなら無いなりに出来る遊びもあるわいや。
俺は金を使う遊びも使わない遊びも好きだ。
俺も金が無い時は相手の金を頼ったりするけど、
金を持ってる時は持ってるだけ奢るし。
金使いが荒いんだよね。
でも、「奢られるのが当然。」と思ってる女には一切奢りたくないね。
 
まず、良い印象を与える奢られかたってのは、
お金を払うときに財布を出す事。
「いいよ。」と言われたら「え、でも悪いよ。」と一言。
ここで「うん、そうだね。悪いね。じゃあ出して。」なんて言うツワモノはなかなかいません。
あとはお礼を忘れずに。
「次は私が奢るよ。」とかでもいいね。
そういう義理をわきまえた女の子はますます好きになれる。
 
なんか話が色んな方向にそれたけど、とりあえず義理を忘れんなって事。
そして義理を与えたほうは相手に恩を着せるな。
「別にいいよ。細かい事を気にすんな!」と明るく言おう。
そういう細かい事が、後々に結構効いたりするんだ。
 
 
2003/06/03


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