日本人は仕事しすぎだよね。
中でも「プログラマー」という業種はハンパじゃないらしく・・・。
うちの卒業生で何人か心が病んで辞めてしまったとか。
一ヶ月のうちに休みは3〜4日。毎日が終電帰宅。
期日に追われてプログラミング。
終わったと思ったら次がもう入ってる。
場合によってはいくつも同時に受け持って。
休日だってまともに休んでられない。
得なきゃいけない知識が溢れるほどあるからだ。
コンピューター業界の移り変わりは速い。
「何のために生きてるの?」ってね。
仕事漬けじゃ余裕も何も無くなっちゃうんだろうね。
辞めた人の気持ちもわかる気がするよ。
それは逃げではなく、人間としての尊厳を優先した結果だと思う。
「人生って何を目標にするんだろうね。」
最近、よく聞かれます。
「有也は何のために生きてるの?」
そんな時、俺はこう答えます。
俺は人生という死ぬまでの暇つぶしを大いに楽しむつもりだ。
季節の移り変わりや自分の心の成長を幸せに感じながら生きて、
子供を育てたり本を書いたりして自分の生きた証を残して、
死ぬ時に家族に「ありがとう」って言うのが目標かな。
人生に意味なんか求めちゃいけない。
動きたいように動いて電池が切れたら止まるだけ。
動き方も大事だが、止まり方も大事な気がする。
惜しまれつつ止まる人間になりたいね。
俺の葬式は一日限りのパーティにして欲しい。
誰も悲しまないで楽しんで欲しいね。
喪服と泣き顔は厳禁で。
2004/04/07
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