俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 344   兄貴の彼女が挨拶に。
 
兄貴が結婚するにあたって、兄貴の彼女がウチに挨拶に来る事になり、
俺は兄貴とその彼女と新宿西口で朝11時に待ち合わせる事にしました。
 
兄貴の彼女は以前からかなり緊張してるとのこと。
だったら先に俺が会っておいた方が入りやすいだろうって事で気を回しましてね。
ふっ、優しい弟を持って感謝するがいいよ。←態度デカっ(笑)
 
 
ちなみにその彼女は俺と同い年です。
兄貴と同じ会社の女の子です。
 
意外な事にB型だそうで。
あぁ、でもB型家系のB型だからO型っぽいカンジにはなるよね。
 
まぁそんなこんなで会うのを楽しみにしてたのです。
兄貴の嫁になるなら俺がキッチリ見ておかないとね。
『ハズレは引いてねぇだろうなぁ?』と。
 
 
しかーし!
俺様は最強だからそんな大事な日に寝坊しました。エヘヘ。
 
 
だってね、俺は前日の夜の11時から朝の8時までずーっと電話をしてたの。
んで、起きたら11:20になってたの。
 
これは不可抗力で俺のせいじゃないと思うの。
人の相談に乗ったりあの子に電話したりは仕方が無いと思うの。←あの子?(笑)
 
 
まぁそんな時の遅刻ってのも可愛い弟の愛嬌でしょ。←反省の色ナシ
 
こちとら3時間しか寝てませんから!
こっちは忙しいんですよ。アァ?←居直った(笑)
 
 
とりあえずケータイを見たら鬼のように着信が。
親父から4件、留守電が2件。
兄貴からも着信が2件、メールが2件。
 
『先に行っちまうぞ』的なモノが多かったです。
 
飛び起きて兄貴に電話しました。
「もしもし〜?」
「オマエ遅ぇよ。もう電車に乗っちまったぞ。残念だったな。」
 
電車内の割には電車のガタンゴトンが聞こえません。
優しい兄貴は先に行かずに待っているのです。
ヘヘン。甘チャンが。←ヒドイ(笑)
 
そこで狡猾な俺はあえて残念がりました。
 
「ワーン。遅かった。」
「オマエ、電車代あるのか?」
 
「無い。」
「だろうと思った。早く来い。実はまだ行ってねぇんだ。」
 
知ってるよ。グヘヘヘ。
ここで俺はわざとらしく、『かわいそうな子』を演じました。
 
「え?もう電車じゃないの?(寂しそうに)」
「あぁ、西口の辺りに居る。どのぐらいで来れんだ?」
 
「ウ、ウン!(咳払い)5分もあれば充分かと!(ダンディな声で)」
「ウソつけ。そんな早くは着かないだろ。」
 
「いや、原チャだからホント近いよ。」
「あぁ、そうか。とりあえず小田急ハルクの辺りだから。その辺に来たらまた電話しろ。」
 
「ハ〜イ。んじゃね〜。」
「あぁ。」
 
 
そこからの俺は風のように支度が早かったのです。
 
ピョーンと飛び起きてジャージに着替え、
こっちはネット使えないからパソコン持って行こうっと。
パソコンとよいしょっとアタッシュケースにしまって…。
…あっ、書いてる途中のマニュアルを上書き保存しなきゃ。
電源がちゃんと切ってあるか確認して…よし、OK。
えーっと鏡を見てチェックはしとくか。
ヨダレの跡とかはさすがにちょっとナシだろう。
えーっとマンションのカギと…ゴーグルと…カギと定期入れと…。
タバコもシガレットケースに詰め替えておくか…。
フンフフーン♪
 
既に10分経過。
 
 
外に出ると他の住人のチャリのせいで原チャリが出しにくくなっていて、
チャリをどかしてから原チャリのカバーを外して原チャリを出し、
またチャリを元の位置に戻してから出発しました。
 
 
そしてブイーンっと原チャリで新宿駅まで行きました。
駅前は停めたら持って行かれる気がしたので少し離れたトコに停めて、
そこからトコトコと歩いて西口駅前に到着。
 
 
そして11:45に兄貴に電話をしました。
 
「おう、着いたぞ。」
「着いたか。俺は小田急の前の宝くじ売り場の前のショーウインドウの辺りに居る。」
 
「ん?宝くじ売り場は2コあると思うが。」
「小田急ハルク側の方だ。」
 
「なるほど。あっ。発見。」
 
 
ここで兄貴とその彼女を発見しました。
 
 
俺は開口一番、こう言いました。
 
「オマエらの忍耐力テストは合格だ!」
 
「テメェ、ふざけんな!(笑)」
 
「ナニ〜?こちとら3時間しか寝てねぇんだぞ。」
「いや、関係無ぇから。待たせ過ぎだ。」
 
「オマエらの忍耐力をテストしようというドッキリ企画だ。」
「そんなドッキリはいらん。(笑)」
 
「まぁ、起きて時計見てドッキリしたのは俺だけどな。(笑)」
「どうしようもねぇ!(笑)」
 
 
 
そして兄貴の彼女が笑いながら俺に挨拶をしてきました。
 
「初めまして〜。アミです。」
 
「あぁ、初めまして。出来の良い弟の有也です。」
「どこがだオイ。」
 
「兄弟の中でも一番優秀な有也です。」
「オマエ、ずっと遊んでたじゃねぇか。」
 
「まぁいいや。行こうぜ。」
「あ、サラッと流しやがった。(笑)」
 
 
 
その後、3人で電車に乗って実家に向かいました。
 
 
中央線の電車は運良く座席が空いてました。
 
「お、ラッキー!席が空いてるぞ!」
「えぇ〜?優先席じゃねぇか。」
 
「関係無い。年寄りが居なければ問題無い。」
「いいや、俺は立っていよう。」
 
「座ればいいのに。来たら空ければいいじゃん。」
「まぁいいよ。おぅ、座っとけ。(彼女に)」
 
俺とアミさんは座る事にしました。
 
 
「俺は毎朝、優先席に座るぞ。」
「コラコラ。」
 
「朝のラッシュにジジイババアは乗らねぇだろ?」
「あぁ、まぁそうだな。」
 
「なのにみんなアホだから空けてんの!ジジイババア居ないってのに!(笑)」
「アッハッハ!アホとか言うな!(笑)」
 
「しかしね、こないだ100万ドルの笑顔のジイさんが居たよ。」
「ほほぅ。」
 
「そのジイさん、『出来れば席を譲っていただけませんか?』と来た。」
「ほぅ。」
 
「俺は『ハイ、喜んで〜!』と席を譲ったね。」
「どっかの店じゃねぇか、その掛け声!(笑)」
「アハハ!(笑)」
 
「しかし、アレだな。ココに座った時に限って、やたらとジジイババアが乗ってくるよな。」
「コラコラ。」
「(ジジイババアとか言っちゃ)ダメでしょ。
 
「ヤツら、どっかで増殖してんだよ!ヤツらはさ〜、俺の席を取ろうとしてさ〜。」
「違うだろ!増えないし!(笑)」
「ハイ喜んで〜、って譲るんじゃないの?(笑)」
 
「いや、時と場合による。俺は座りたい。」
「うわぁ〜自己中〜。」
「さっきと違う…。(笑)」
 
 
こんな調子で電車の中でもずーっと喋ってました。
彼女はウチの家族にピッタリ合いそうです。
ツッコミも適度に出来てるし。(笑)
 
いやぁ、家族が増えて嬉しいです。
これでウチもますます楽しくなるぞ。
 
今後ともよろしく、義姉さん。
 
 
2005/05/05


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