俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 362   空想物語。
 
ちょっとしたストーリーとかを考えるのが大好きです。
 
その時の登場人物は自分とは限りません。
スッゲェ硬派な男だったりとか、人に流されやすい女の子だったり。
 
俺のたわごと:285『ヤンキー桃太郎先輩』なんかはその最たる例ですね。
アホヤンキーも演じたかったし、物語の登場人物も演じたかった。
 
色んな人物が頭の中にパッと浮かんできて物語が生まれるんです。
その際はストーリーの流れそのものよりもその人物の言葉とか性格を重視します。
 
特徴的な言動だとか、思考パターンってのは人それぞれで、
そういう人になりきって物事を考えたりするのも好きです。
 
コレ系のヤツはこの状況でどんな事を言うだろう、みたいな考え方かなぁ。
それを考えてるとポンポン浮かんできます。
 
大体、同時に二人くらい考えてます。
それを自分と照らし合わせてみたりなんかして。
 
 
『季節の一言』に書いてるモノの中にもそういうのは多いです。
俺は一生言わないだろうなぁ、ってな事も書いてあります。
 
自分のセリフではない事を考えるのはなかなか楽しいです。
感想掲示板に「スゴイよくわかる〜!」なんて共感の書き込みがあると、
「やっぱりこう思ってる女の子は多いんだなぁ。」なんて思います。
 
「これは共感を得られるだろう。」とか「これは理解されないだろう。」ってのが
書いた時にわかってる場合が多いです。
 
逆に「これ共感しちゃマズイだろ、オマエ。(笑)」とかもあります。
世の中は広くて面白いもんです。
 
 
書いてる時は自分の頭の中にポンポン浮かんできます。
問題は最初の一言が浮かぶかどうかです。
 
そういうのが浮かぶのは大抵が頭を洗ってる時です。
シャンプーしていると、いきなりポンッと出てくるんです。
 
最初の一言がそこでポンッと出れば、頭を流す間に大体の構成が出来ます。
体を洗いながらそれを細部に渡って推敲しておきます。
 
そして風呂を出たらすぐにPCにヴァ〜っと書きます。
 
 
あとは暗い夜道を歩いてる時にポンっと出てきます。
風呂とは違ってPCの前に着くまでに距離があるので忘れる事も多いです。
 
この場合は思い付いたセリフを忘れないように、
ブツブツ言いながら歩いてるのですれ違う人にかなり不審がられます。(笑)
 
ケータイを持ってればそのままメールで自分のPC用メアドに送ります。
そして帰ったらそれをコピー&ペーストして推敲して仕上げです。
 
どのぐらいの行間を空ければ良いかってのもかなり考えます。
その辺は年々変わってきています。
 
やたらとスペースを空けたがる事もあれば、ギッチリ詰めて書く事もあります。
その辺はその時の気分です。
 
 
何よりも楽しいのはそのキャラを自分の頭の中で動かすこと。
自分が他人の人生をほんの少し仮想体験してるような感覚になります。
 
この時は周りに雑音があったり人が居ると、気が散って陶酔できないので、
完全に一人の世界になれるような場所に移動します。
 
これを最初にやり始めたのは幼稚園くらいの頃だと思います。
何かになりきって何かをするとかが好きでした。
 
 
今では色んなモノになり過ぎて、オリジナルの自分があまりわかんないです。
今の自分はどこかで何かになりきった演技の延長なのか、
それともそれらの色んな要素が染み付いたオリジナルなのか。
 
 
キャンバスに例えると、色を配合しすぎて真っ黒なんじゃないかな。
他の色にするのはかなり難しい気がします。
 
あ〜、でもクレヨンを重ね塗りしてから爪楊枝で絵を描くと下の色が出るよね。
あんなカンジで誰かに引っ掻いてもらいたいです。
 
キレイな色も出せるよ。
 
 
2005/06/12


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