言葉というものは言い方一つで相手の心理に与える影響が変わるモノ、
いや、与える影響を『変えられるモノ』なのである。
例を挙げよう。
パターンA
仕事していてどう?
お店の同僚との接し方とか。
仕事として『割り切っちゃって』る?
パターンB
仕事していてどう?
お店の同僚との接し方とか。
仕事として『ちゃんと』割り切ってる?
この2つの違いは『ちゃんと』が付くか付かないかだけである。
パターンAは仕事として割り切る事が少し冷たい印象を与える。
パターンBは仕事として割り切る事が良い事であるという印象を与える。
そうすると、相手の意見に逆らった意見を持つ事を苦手とする人間は、
こちらの誘導に見事に引っ掛かってくれる場合が多いのだ。
パターンAに対しては、
「いや、そこそこ仲良くやってるよ。」とか。
パターンBに対しては、
「そうだね、ある程度は割り切ってると思うよ。」とかね。
俺がいつも考えてるのはその次元の話なんだ。
どうだい?
こんなヤツが近くに居たらイヤでしょ?
『これも計算で言ってるのかな?』
『これも操作しようとしてるのかな?』
もう不安で不安でしょうがなくなるだろ?
気が気じゃないよなぁ?
本当はそういう先入観を植え付けさせる事こそが俺の狙いなんだけどな。
心の中で服従のポーズをした、そこのオマエ。
オマエだけは許してやるよ。(笑)
ドSってのはこういう事を言うのです。
鬼畜でGO!
2005/07/14
|