前回のコラムをアップした直後、
親友のSaityに電話して話を聞いてみました。
寝起きにケータイの電源を入れた直後、俺から電話がかかってきたとの事。
うーん。最近気が合うねぇ。タイミング良過ぎ。
さて彼と話していて前回の話で見落としている部分を発見。
1つ目。
国民全員で何かを決定する場合、
政治についての専門知識が無い国民がはたして正しい選択が出来るか?
2つ目。
国民の大半はメディアに影響されている。
ラジオ、テレビ、新聞等はすでに情報操作されている。
ということはメディアを牛耳っている者の思うがままだ。
まず1についてだが政治には色々な側面がある。
それを知らない国民の過半数の決定で決めて良いのか?
例えばアメリカがイラクに攻め込んだとする。
日本は経済援助をするべきか否か。
アメリカの言いなりにならないとどうなるか。
かといって資金援助したらどうなるか。
国民はここら辺のメリット・デメリットが細かくわからないわけだ。
どちらも正しくないという意見もあるだろう。
2についてだが、メディアを「権力」に牛耳られている以上、
正しい情報を入手、判断する事は困難だ。
今でも世間は常に情報操作されてるってのに。
そんなメディアの情報を信じるものが過半数だったら国民投票で決める事は意味が無い。
「どうにもこうにも良くはならないなぁ。困った困った。」
という感じになりました。
次回に続く。
2002/12/20
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