小さい頃から選ばれた人間だけが幸せになれると思ってた。
そして、そのド真ん中に俺が存在していると確信していた。
ぶっちゃけ、今でもその考えは変わってない。
俺は世界に選ばれてる。
こんな事を言ってると他人は鼻で笑ったり、疎ましく思ったり、
可哀想な目で見る事もちゃんと理解している。
そういう人間の大半はどこか人生に諦めを持った人間で、
『そんなにおめでたい思考回路じゃねぇよ。』と思っているんだ。
それもわかってる。
だが、そんなのは自分が世界の中心だと確信しきれなかった者の戯言に過ぎない。
最後まで自分を信じることが出来なかった人間の慰めに過ぎない。
俺には理解出来ない。
どうして自分を選ばないんだ。
選ばれた人間を選ぶのは、自分を置いて他に無い。
自分こそが自分の一番のファンであるべきなのに。
どんな時でも自分を愛するべきなのに。
どんな時でも自分を肯定するべきなのに。
なぜ、それをしないのか。
なぜ、自分で自分を選ばないのか。
最近の世じゃ自分自身に早い段階から諦めを持ってしまい、
自分で自分の存在を『必要が無い』と切ってしまう人間も多い。
そういう人間は自分に劣等感を抱き、他人を羨んでしまう。
なぜ、他人を羨むのか。
なぜ、他人と比較してしまうのか。
自分の目の前にしか世界は存在しないのに、
自分が世界の中心であることにどうして気付かないのか。
『自分は世界の中心なんかじゃない。』と思う人間は、
他人の中に入ってその目に映る世界を見た事があるのか。
無いだろう。
見た事が無いものをどうして盲目的に信じるんだ。
自分の目の前にしか世界は無いのだ。
自分が存在するからこそ、世界が目の前に広がっているのだ。
そこに早く気付くべきだ。
ちゃんと目を開けろ。
己の周りを見ろ。
オマエの目の前以外に世界は存在しない。
オマエがその中心に居るんだ。
オマエに様々な楽しみや試練を与えるために、
オマエの目の前にある世界が存在しているに過ぎないんだ。
ようやく気付いた人はおめでとう。
オマエも俺の仲間だ。
共に行こう。
とっくに気付いてた人は時間を取ってすまなかった。
だが、モニターの前で親指を立てて共感してくれると嬉しい。
まだ気付かない人間は、
『バカがまたバカなコト言ってら。』と笑ってくれ。
所詮、このページは俺のたわごとに過ぎない。
いつものバカの戯言に過ぎないのだから。
2007/01/29
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