俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 497   離婚について。
 
前々から離婚率が高過ぎると思っていた。
なんか最近は2分で1組が離婚するとか。
 
しかし、全国の夫婦の数と離婚件数の比率は意外と低い。
たったの0.8%だ。
 
では何をもって離婚率が高いというのかといえば、
1年間に婚姻する件数と離婚する件数の比率だ。
(2005年は婚姻件数が71万件に対し、離婚件数は26万件)
ちなみに毎年婚姻件数は減り、離婚件数は増えている。
 
若年層における離婚率が非常に高いようだ。
モラルの低下により、軽い気持ちで交際、そして望まぬ妊娠から出来ちゃった婚のコンボ。
結婚してからわかる互いの幼児性。
 
家庭を作るにはまだ覚悟が足りなすぎるガキでも、婚姻届を出せば結婚は出来る。
後先を考えない人とか、精神年齢の低い人とか、人を見る目の無い人が多い証拠だろう。
むぅ。これは由々しき事態だ。
 
そして、離婚した人が再婚する確率が非常に高いらしい。
なるほど、過ちを繰り返しているわけか。
本末転倒だけど、生涯婚姻回数の規制をしたらどうだろう。
回数制限があれば、おいそれと結婚は出来なくなるのに。
 
いや、そうすると母子家庭が増える予感。
それ以前に安易なSEXを減少させる方が大事なのか。
 
:離婚率増加の永久コンボ:
家庭の愛情不足→寂しい→誰かに愛されたがる→身体を求められる→
→それでも嬉しいからSEX→妊娠→男もだらしないから家庭崩壊→離婚→
→精神的な余裕がない→子供に構ってあげられない→家庭の愛情不足
 
つまり、家庭の愛情不足をなんとかしなければイカン。
まずはここからなんじゃないか。
性教育も大事だけど、まずはここだろ。
 
子供を持つ家庭には家族サービスをしなければならない法律でも作ればいい。
また、それに企業は参加しなければならないとかも含めてね。
最初はただの規則でも、結果は追いついてくるだろうよ。
 
再婚する確率が高いのは女性よりも男性らしい。
男性と女性の比率に差が出るのは、
女性の絶対数がちょっと少ないせいもあるだろうが、
最近は外国人と結婚する男性が多いせいもあるだろう。
 
過疎地の嫁探しツアーやら外国人パブやらの普及、
企業の国際化や留学生の増加も要因であるかもしれない。
 
そして、男に頼らず生きていく強い女が増えたのと、
ハナから男に期待しなくなった女性が増えたからか。
 
まぁ当然の結果だな。
女に甘える男が増え過ぎてるもん。
バカ息子を甘やかすバカ母が多いからな。
 
それを嘆かわしいとは思わない。
そんなヘタレ男は遺伝子を遺さなくて結構だ。
 
魅力のある男が魅力のない男の分まで女を相手にしてるのが現状だ。
不甲斐ない男が多過ぎるから負担が大きくなるわけだな。
 
早くこれを均等にしていただきたい。
トラブルの元になるだけだから。
 
とはいえ、甘え癖の抜けないヘタレ男ってなかなか直らないんだよね。
まず、自覚が無い場合が多い。
気付いていても、それが悪い事だと思ってない場合が多い。
悪気の無いガキだから、自分が間違ってるとは思わないのだ。
 
もっとタチが悪いのは、自覚した途端に凹みまくる男。
何を言っても「俺が悪いんだ。最低だよな。」ばかり。
 
激しいワガママの次は打たれ弱さアピール。
このコンボで見放せなくなる女も多い。
『私が付いててあげないと…。』
 
それが甘え癖の原因だってば。
甘やかすのではなく、突き放しなさいな。
それも愛情なんだってば。
 
そうするとイジケて終了かもしれんな。
あぁ、解決策はやはり家庭環境にあるんだろう。
次に幼稚園や保育園だろうか。
 
離婚率の増加に家庭環境の悪化を見る。
家庭環境の改善に必要なのはなんだ?
地域社会や企業が家庭向けのサービスを増やすことかい?
政府が善悪の線引きをもっとキッチリすることかい?
お偉いさんに善人が少ないことも原因の一つかもしれんね。
 
とりあえず、『汝、隣人を愛せよ』には同意だ。
キリスト教は嫌いだけど。
日本の『情けは人のためならず』は打算的だもんな。
まぁ結果として良くなるならなんでもいいけど。
 
 
2007/10/25


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