俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 5   同棲物語。5
 
部屋に入ってからはカナの卒業アルバムを見たり、色んな話をしたり。
 
有也「いいなあ。俺もこんな部屋に住みたい。」
カナ「いいよ。」
有也「じゃあ明日からここに住んでいい?。」
カナ「居候ならいいよ。家賃は半分ね。」
有也「じゃあ明日からよろしく。」
カナ「でも今彼女いるよね?」
有也「うんいるよ。でもちゃんと別れるよ。」
カナ「私も彼氏と別れるね。」
 
てな感じで付き合う事になり、同時に同棲も決まった。
 
そしてその日の夜、オレは店に出勤する前に実家に帰り、
ボストンバッグに最低限の荷物を詰めてカナに預けた。
 
ここで「あれ?店は無くなったんじゃないの?」という読者に説明。
店は二部制の営業になっていて、1部はキャバクラ、2部がホストだった。
1部はご存知の通りダメになったので、2部だけの営業になった。
当時、俺は1部と2部を掛け持ちでやっていた。
 
「え?今日から住むの?しかも荷物これだけ?」とビックリした顔をしていた。
 
こんな感じで俺とカナとの同棲生活が始まった。
 
ホスト辞めた原因はこの彼女の「ため」というか「せい」というか。
でも別に後悔はしてないよ。
 
だいぶ長くなりましたがこれがカナとの同棲物語です。
 
(ちなみに同棲は2002年末で終了、2003年3月に別れた。登場人物仮名リスト参照)
 
作成日
2002/04/01
 
最終更新日
2004/03/26


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