優先順位を付けるのが好きだ。
優先順位を付ける事で、より合理的な答えを導き出す事が出来るから。
感情に邪魔されると、正しい判断が下せなくなる人も多い。
俺はそういう事が少なく済むように、こうして合理的に考える。
周りの人に反対される選択をしている人の多くは、
自分が納得していない答えで他人を納得させようとしているのだ。
自分を納得させられないなら、他人を納得させるのも無理だ。
どこに向かいたいのかを考えていると、
マクロな視点とミクロな視点で矛盾が生じる事がある。
例えば、「地球のためになること」と「身内のためになること」を天秤にかけた場合。
1番に地球のためを考える場合は以下だ。
地球の事を考えると、人間はいない方が良い。
人間の事を考えると、群れは少ない方が良い。
群れの事を考えると、身内をヒイキできない。
結果、身内が間引きされても文句が言えなくなる。
1番に身内の事を考えると、これが成り立たなくなってしまう。
そこで争いが生じることになる。
そもそも、人間が増えすぎたのだ。
最近は66億人もいるらしい。多すぎる。
地球を滅ぼしうる危険要素は全動物の中で人間だけが持っている。
象さんがどんなにパオーンしようと地球は壊されない。
ライオンがいくらガォーしようと地球に傷は付かない。
ネズミがどれだけ増えようと地球に穴は開かない。
ん?待てよ?
そもそも地球がどうなろうが45億年後には太陽に呑まれるわな。
生態系がいくら乱れようが、これまでも総入れ替えされてるわな。(氷河期とか)
だから、その辺は意外と小さな問題だったりするのかもしれない。
食糧難だとか言ってるけど、そんなにヤバいんだろうか。
仮に飢える人間が出てきたとして、何が悪いんだろう。
動物だって餓えればバタバタ死ぬんだからいいじゃないか。
人間が死ぬ事を避け続けたら、このまま病原菌のごとく増えていく。
地球を蝕む病原菌『人間』は2050年には100億人になる計算らしい。
恐ろしい勢いだ。
食うものが無くなったら、最後は共食いだろうか。
古代中国やポリネシアでもやってた事だから、ありえなくもない。
そういった悲劇的な末路を迎えないために、
計画的に人類を少なくする事も必要なのかもしれないと思っていたが、
人類を少なくするというのは結局のところ、殺し合いになる可能性が高い。
それは共食いと大差無い気もする。
そうでない方向で求めるのなら、去勢や中絶という方向になるだろう。
中国の一人っ子政策なんかは現実に行っている例だ。
(実際は第二子以降が闇っ子で数千万人規模になってしまっているらしいが)
労働力となる男ばかりを選んで、男女比がおかしな事になったらしいが。
なるようになるんだろうか。
その辺を危惧して減らそうとする人間もやはりいるような気がする。
10%の人間だけが生き残るウイルスが開発されたり。
仮に間引きをするような事態になったとしたら、
その時こそ、生きているという強い実感が味わえるのかもしれない。
戦争は嫌だと思っていたが、最近はそうでもない。
戦争をやらなくなったところで、直接的な殺し合いが無くなるだけで、
間接的な兵糧攻めが永遠に続くだけな気もする。
資源の奪い合いもそうだよね。
最近、ずっとこればかり考えていたけど、ようやくスッキリした。
やはり、書く事で頭の整理は付くもんだ。
もし、間引くとしたら優劣は関係無く間引いた方が良いと思う。
全体的にスリムにするイメージで。
有能な人間だけを残してしまうと、もっと殺伐とした世界になってしまう。
それもまた面白いのかもしれないが。
まぁそんな事を言ってても、食糧難はすぐに解決するんだろう。
エネルギー問題もすぐに解決するんだろう。
人間はそれだけの可能性を秘めてる。
その先はどこへ向かうんだろう。
45億年後には他の天体に移ってるんだろうな。
いや、10億年後には既にやってるかもしれない。
そしたら、色んな星を植民星にして、また資源の奪い合いだろうか。
その時代の人間は何を楽しみに生きるんだろう。
宇宙戦争だろうか。副作用の無い麻薬だろうか。夢の世界だろうか。
より刺激的なSEXだろうか。栄養のバランスが完璧で美味しい食事だろうか。
20世紀を仮想体験旅行したりするんだろうか。
その中に俺も登場したいもんだ。
カラオケのイメージビデオに出てくる人みたいに。
出だしは音声たわごとと変わらない気がする。
「えー、どうもこんにちは。有也です。」
面白いセリフを考えとかないと。
2008/04/10
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