俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 518   自分という主人公
 
自分の事が嫌いだと言う人は多い。
不幸な事だ。
 
そういう人が人生が楽しめない原因はそこにある。
人生をゲームに例えると、主人公が自分なわけだ。
 
実際に行動をするゲームの主人公である自分と、
これを操作するプレイヤー側の自分がいる。
 
 
ゲームを楽しんでいる時というのは主人公に愛情を注いでいる状態だ。
ゼルダの伝説をやっていれば、プレイヤーはボスを倒して世界に平和を取り戻し、
ゼルダ姫を助けようと頑張るリンクを応援する事で熱中するわけだ。
 
ドラクエ5をやっていれば、主人公の幼少時代から付き合う事になり、
父の死やビアンカとの再会、結婚や出産などの経験を見守って行く。
主人公が幸せになるために応援して行く事で熱中するわけだ。
 
主人公に愛を注げないとゲームは楽しめない。
どれだけ感情移入が出来るかがゲームに熱中する度合いでもあるのだ。
 
「もうどうでもいいや、このゲーム…。」と感じている時、
それは主人公がどんな悲惨な目に遭っても構わないと思っているわけだ。
 
これは自分自身の人生に置き換えてみよう。
自分の事を好きではない→どうでも良くなる→人生が楽しめない
単純に言えば、こういう事だ。
 
よく『自分へのご褒美』なんて言葉を聞いたりするが、
響きはバカっぽいものの、それは主人公に愛を注ぐ行為であり、
人生を楽しむための工夫の一つであると言える。
 
ドラクエで言えば、お金を貯めて『はがねのつるぎ』を買うようなもんだ。
三国志で言えば、お気に入りの武将に名馬を与えるようなもんだ。
そうする事で主人公とプレイヤーの絆が深まるわけだ。
 
人生を楽しみたいのなら、主人公である自分を愛する事だ。
可愛がり、慈しみ、励まし、褒め、愛する事だ。
そうする事で幸せに繋がって行くだろう。
 
多少はミスをしたりする事もある。
だけど、責めてはいけない。
反省すべき点を考え、次に生かせるようになれば、
「これでまた俺は1つ成長しちゃったな。」となるわけだ。
一度でも味方になろうと思ったら、地獄の果てまで付き合うつもりでいよう。
 
主人公である自分はプレイヤーである自分を裏切ってはいけないし、
(頭で決めた事に従わず、行き当たりばったりで動いて失敗してしまうような行為)
プレイヤーである自分は主人公を裏切ってはいけない。
(もうこの主人公ダルイいいや、と見捨てるような行為)
そこだけは守った方がいい。
それだけで人生は不朽の名作になるはずだ。
 
 
あぁ、俺ばかりがいつもステキな事を言う。
ナイスプレーヤー。ナイス主人公。
なんなの?この最強タッグ。もう大好き。
 
俺はいつもこんな風に生きてる。
これが素晴らしいプラス思考をもたらしているのだと思う。
自分でもたまに手に負えない。
だけど、そんなトコも好きだったりする。(笑
 
なんかもうアレだね。
色んな点を総合してバランスが完璧だね。
未熟な部分もモチロンあるけど、これから育てる楽しみを残してくれていると感じるもん。
なにこの主人公。スゴイね。
そう感じるプレイヤーとしての自分もスゴイ。
 
 
どうしよう。
このゲーム、やり込むと500年じゃ足りないね。
今のところ、500歳まで生きる予定だけど、全然足りないね。
 
そのうちバックアップ機能とか付かないかな。
脳に入ってる情報をダウンロードできるようにならないかな。
世界中の科学者に期待しとこう。
 
さて、ゲームの続きをしますかね。
次は何をしようかな。
 
またエロ小説でも書くか。(笑)
 
 
2008/08/09


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