俺はたまにすごく長い夢を見る。
これはその一つで高校のときに見た夢だ。
シチュエーションは学校で、転入生の女の子が入ってくる。
「今日からこのクラスの一員となる○○だ。みんな仲良くな。」
先生が紹介する。
名前はこの夢を見てしばらくは覚えてたんだけどもう忘れた。
その子は俺と席が隣になり、色々な話をする。
「今までどこの学校にいたの？」とかそんな話。
で、授業を受けて学校が終わり、俺はその子と遊ぶんだ。
でも遊ぶ場所が何故か小学生の時に住んでた団地。
そこですべり台やブランコで遊んで、夕方になる。
「もう帰らなきゃ。」と彼女が切り出し、
俺は「また明日会おう。俺、おまえの事好きになった。」と言う。
彼女は「私も。」と頬を赤らめて言い、
笑顔で「また明日ね。」と去っていく。
ここで夢が覚める。
俺は目の前にいた兄貴に
「○○○○（彼女のフルネーム）はどこだ？」と聞いた。
兄貴は覚めた目で
「は？寝ぼけてんじゃねーぞタコ。」
と一言。
それからしばらく俺はその子が将来の結婚相手か
彼女になる女なんだと決めつけ、出会うのを待っていた。
ちょっとおバカな有也でした。
2002/05
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