なるほどぉ〜。勉強になりました。
：解説：
今日は休みを取って、新宿の某所に行きました。
行きはタクシーを拾いました。
別に歩いても行けるし電車でもバスでも行けるんですが、なんとなく。
そして、せっかくタクシーに乗ったんだから、話をしようと思ったのです。
俺は運転手さんに話し掛けました。
「タクシー会社に監査が入ったらしいですね。」
「え？監査ですか？」
「えぇ。低賃金だとか労働時間の云々で。」
「あ〜、私は読んでいないのでわからないですねぇ･･･。」
「アレって違反してると車両の使用停止を言い渡されるらしいですね。」
俺は先日のスポーツ新聞の一面に出ていた情報だけで話を始めた。
すると、この運転手さんは詳しく話を始めてくれた。
「監査で違反した場合っていうのは点数があるんです。」
「え〜と、各社に？」
「そうです。それで何点以上になってしまうと、10台停止、というカタチですね。」
「なるほどぉ〜。」
「労働時間は20時間までと決められてますから…。」
「20時間？」
「一回の出勤で、ですね。」
「え？連続で20時間？」
「そうです。休憩を２回取ることになってます。」
「ほぉ〜。なるほどぉ〜。」
「休憩が何分、とは決まっていないのですが。」
「あ〜。」
「ん〜、車両の使用停止をされたら困るのは従業員の方ですよね。」
「そうですね。働けなくなるんで。」
「ん〜、厳しいなぁ。一日にいくらくらい売り上げがあるんですか？」
「人によりますね〜。６万くらいでしょうか。」
「ふむふむ。」
「給料はフルコミなんで、完全に売り上げの50％なんですよ。」
「あ、フルコミなんだぁ。」
「はい。稼ぐためには、やはり、ただ流しててもダメなんですよね。」
「うんうん。」
「私はネットでコンサート会場を調べたりしてます。」
「なるほどぉ〜！」
「そうすれば絶対にお客さんは掴めますからね。」
「そういう、たゆまぬ努力が必要になってくるんですね。」
「何でもそうだと思うんですよ。自分なりに考えなければね。」
「確かに。」
「ウチで働いていて、手取り20万にも満たない人もいっぱいいます。」
「あ〜売り上げ次第ですもんね。」
「そうですねぇ〜。」
「ちなみにＫさん(運転手さんの仮名)は売れてる方ですか？」
「私はここ一年間、トップ５には絶対に入っています。」
「お〜、やっぱり努力してるからなんだぁ。」
「そうですね。」
「いや、勉強になりました。」
「いえ、とんでもない。」
「ありがとうございました。では、そこの交差点を渡ったところで。」
「渡ったところですね。はい、かしこまりました。」
「お世話様で〜す。」
一流のタクシードライバーに会えて、勉強になりました。
ありがとうございました。
ただハンドル握ってるだけじゃ食えるわけがねぇ、稼ぐなら頭を使え、かぁ。
う〜ん、カッチョイイっす。
さて、関係無いんだけど、今日メガネを買いました。
なんつーか、メガネってオシャレだと思うの。
そして人の印象を変えるナイスアイテムだと思うの。
そんなわけで、ダテメガネを買おうと思ったのですが、
よく考えたら、ここ数年で視力がガタ落ちしてるので度入りにしました。
フレームがなんかステキなのです。もうすっかりお気に入り。
『メガネはオシャレだが、合わせる服が難しいんだぞ。』とSaityに教わりました。
彼はベテランなので色々と教わろうと思います。
確かに、キレイめに似合うメガネは、B・ストリートには合わんね。
それなりのモノを選ばないとイカンね。
う〜ん、メガネ界は奥が深そうだ。
研究せねばイカンな。
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