恥ずかしい!
:解説:
日付が変わる頃、BARを出てから地元のジョナサンに。
ここは昔から無意味に溜まってた所なのです。
24時間耐久ジョナとか意味のわからん事をしてたなぁ、10年前は。
そんなに若くもない俺らは、俺が持ってきたトランプをやる事に。(笑)
罰ゲームを決めていざ勝負。
ゲームはポーカーで3回までカード交換が出来るというルールです。
いやぁ、燃えました。
まず、Saity作の茶褐色の飲み物を罰として飲む事に。
なんか乳製品(多分、アンバサかなんか)の泡が立ってるし。
負けたのはメグでした。
「うっわぁ、マジで最悪…。」
それでも耐えて飲んでました。
さすがメグ。
世界中を旅して意味のわからんモノを口にしてきただけある。
「マジでこの臭いヤバイ。」とうなだれるメグ。
Saityは嗅いですぐに一言。
「うわ!コレやべぇ!嗅いでみ?」
俺にコップを手渡すSaity。
俺は嗅いで一言。
「あ、今なんか思い出した!」
一同、爆笑。
いや、ホントに思い出したんだけど。(笑)
デニーズの皿洗いをやっていた頃(当時16歳)、
カウンターから回ってきた使用後のグラスが大量に入ったトレイの中に、
ジュースやらコーヒーやらが混ざって意味のわからんニオイになってたんですが、
まさにアレのニオイ。懐かしき悪臭。
Saityも同じ店でバイトしてたので理解してくれました。
「それだ!そのニオイだ!」
さて、当然ながら何度もやってるうちに俺も負けました。
しかも、俺が考案した罰ゲームでね。
横断歩道の真ん中で「ホホホーイ♪ホホホーイ♪」と踊る。
この罰ゲームは俺の中にまだ小さなプライドがある事を思い出させてくれました。
一人で「ホホホーイ♪」はちょっと恥ずかしい。
車が来た時、顔が赤くなってしまいました。
俺もまだまだ修行が足りねぇな。
そんなこんなで帰ったのが午前4時くらいです。
Saityは仕事に行けたんだろうか。
そして、起きてすぐにメグとラーメンを食いに行く予定だったんですが、
行く気マンマンだったのにも関わらず、急激な吐き気に襲われてダウンしました。
メグに電話して「風邪っぽい。吐き気がする。」と言い、
夜中までゆっくり睡眠を取る事にしました。

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