ホスト時代の話。
彼女の待つ家に帰り、タバコ臭い服を脱いでベッドに入ってただいまのキスをしてたら、
なんか俺の胸の辺りにどっかの女の化粧ラメが。
「朝日にキラキラ光ってキレイだなぁ。」なんてボケをかます間も無く、
彼女の「ナニコレ?」というツッコミ。
俺は「あぁ!?なんだこれ!」って言いながら服脱いでバタバタ払った。
「怪しい・・・」
彼女のつっこみ。
「いや、知らねぇし。」
普通に真顔で返す俺。
「浮気してたんでしょう!」
「ホントに知らないよ。どっかの客がもたれかかってきたときに付いたんだろ。」
「なんでスーツ着てるのにそんなトコに付くのよ。」
「いや、だから知らないってばマジで。」
「嘘っぽい。」
「ホントに浮気するんだったら、
もっと上手い事やるよ俺は。」
「それもそうだね。」
彼女納得。
「そんな信用のされ方イヤだ・・・。」
俺微妙。(笑)
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