季節の一言。


色んな言葉に感じてくれれば光栄です。


1002    小さな音
 
かれこれ一時間
君の鼓動を聴いている
 
暗い部屋の中で
裸にタオルケット
 
すっかり汗が乾いた肌を
冷房の風が優しく撫でる
 
今までも聴いていたはずなんだ
ずっと近くにいたんだから
 
だけど聴き取れなかったんだ
小さすぎる音だから
 
これからはもっと聴けるように
ちゃんと聴けるように
 
もっと側に居よう
 
更新日時:
H23年10月3日(月)


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