一時期、感情が欠けてるんじゃないかと不安になった。
でも、その事について色々と考えた結果、
覚悟が出来ている事は泣けなくてもいいんだと思った。
俺は祖母ちゃんが死んだ時も俺は泣けなかった。
末期ガンだと知らされた時に泣いてその覚悟は出来ていたから。
その時に祖母ちゃんの分まで楽しく笑って生きる事に決めたし、
俺が泣いてたら祖母ちゃんが悲しむだろうし。
あの世があればまた会えるから土産話をいっぱい持ってくんだ。
祖母ちゃんはその土産話を笑顔で聞いてくれると信じてる。
俺がするべき事は楽しんで生きる事だけ。
ムリに泣いたりはしない。
涙が薄くなるから。
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