恋愛マニュアルプロローグ

プロローグでは恋愛に関するコラムで
男女別マニュアルに該当しないもの、
または男女両方見て欲しいものを
そこはかとなく載っけております。

 19   歩き方について。
 
恋愛に関係あるのかわかんないけど一応書いてみる。
 
俺はかっこいい男の歩き方について考えた事がある。
中学のときか、はたまた高校時代だったかな。
親友のSaityが言い出した一言がキッカケだ。
 
Saity「いい男は歩き方もカッコイイと思う。」
有也「ふむふむ。それは言えた。で、どうやるの?」
Saity「こんな感じで」
(Saity、遠くに視線をやりながら堂々と歩く。)
有也「それはノリノリで歩いてるだけなんじゃ・・・。」
Saity「バカ、コレがかっこいいんだって!」
有也「そんなもんかねえ・・・。」
Saity「じゃあやってみろよ。」
有也「おお。」
(有也、真っ直ぐスマートに歩いてるつもり。)
親友「ええー!?そうかぁ?」
有也「え?違う?」
 
ってな感じだったかな。
 
結局どういう歩き方がかっこいいかは二人の理想の男性像の違いにより、
意見が一致する事は無かったが、こういうのを考える事自体が大事だと思う。
 
つまりは「見られる」という事を意識して気を張るって事。
「自分を客観的に見る癖」をつけるとでも言おうか。
 
歩き方だけに限った事ではないし、男の子だけに限った事でもない。
女の子も常に「見られる」という事を意識して自分を磨いてもらいたい。
何も服装やメイク、ダイエットに限った事だけが磨くという事じゃないって事。
 
仕草の一つ一つにも気を付けて、常に練習する。
自分を客観的に見ながらね。
 
そしてそれが癖になり、自分のモノになったときに自分のレベルが一つ上がるんだ。
 
「はぁ?自意識過剰じゃねえの?」と思うだろ?
俺もそう思う。
 
でも周りにはそう考えている事や、練習している事なんかわかんねえわけだ。
 
ワイルドに行くも良し。スマートに行くも良し。
自分に合うと思う理想像に近づく努力を楽しんでいこうぜ。
 
「やべえ。この歩き方カッコイイかも。」なんて口に出したらアホだと思われるけど、
自分の中でやる分には全然いいんじゃん?
 
それがサマになり始めたときに街中でショーウィンドウに映った自分が
いつもよりたのもしく見えちゃったりしちゃうんだって。
 
今の俺?アホキャラだっつーの。(笑)
 
 
2003/02/19


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