恋愛マニュアルプロローグ

プロローグでは恋愛に関するコラムで
男女別マニュアルに該当しないもの、
または男女両方見て欲しいものを
そこはかとなく載っけております。

 37   金と愛。
 
「金の切れ目が縁の切れ目」とはよく言ったものです。
 
最近は若くてだらしない男が多いからねぇ。
一人暮らしの女の家に転がり込む男、
女の実家に転がり込む男、多すぎです。
それは俺の専売特許だぞ。素人がマネすんな!
と、自分で自分の首絞めて今回のコラムにレッツゴー!(笑)
 
なかなか付き合いだすと言い出せなかったりするんですよね。
この金の問題ってのは。
「いつも俺が出してる・・・。」
「いつも私が出してる・・・。」
こんなセリフがあちこちから聞こえてきます。
 
「でも一緒にいたいから言えない。」
この素晴らシステムがキャバクラに金を運んでるわけだね。
 
「言った所でセコイと思われたくない。」
ってのもあるだろう。
 
でも家計は圧迫される。
どうにもこうにもならねぇわけで心は病んでいくよね。
 
最初の方に言っておけばいいんだけどもう遅い。
実際、どれだけ相手に迷惑をかけているか気付いてない男も多いんです。
女の場合は払ってもらって当然と思ってたりもします。
とんでもねぇ話だね。
 
一度、自分と相手の「金」に関する考えを振り返ってみてくれ。
「ひょっとしたら君に迷惑をかけてるんじゃないかな?」
その一言で救われる女の子もいるだろう。
「言い出せずにいたの。気に掛けてくれて有難う。安心したわ。」と。
 
しかし、恐ろしいのはそこで相手が
「そんなことないよ。大丈夫だよ。」
と言うのを見越してこれを言うヤツ。
そういうヤツは一番厄介だ。
何を隠そう俺なわけだが。(自爆)
これによって相手に「自分が好きだから無理に居てもらっている。」という意識が生まれる。
もうドツボだよね。
 
重要なのは相手に対しての感謝の気持ちを表す事。
与えられる事に慣れちゃダメだ。
送ってもらった時にも「ゴメンね。送ってもらっちゃって。ありがとう。」と一言添えよう。
それだけで相手も気分良く過ごせるってもんだ。
 
相手が与えられる事に慣れてるんじゃないかって感じたら、
「もう一緒に住んでられないくらいにお金が無くなって来たの。
 お願いだから生活費を入れてくれないかな?」
これぐらいの直球で行かないともうダメだよ。
これで相手の反応を見て見切りを付けるのもいいね。
計算か天然か。
ここら辺が別れ道だ。
 
泣かないでよハニー。
俺は愛してるから。
一緒に居たいだけなんだって。
違うって、ヒモとかじゃねえんだって。
いつもそうやって誤解されるけどさぁ。
お金なんか要らない。
俺だって本物の愛が欲しいんだって。
 
って言われれば安心なんだろハニー?(鬼)
 
 
2003/09/28


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