恋愛マニュアルプロローグ

プロローグでは恋愛に関するコラムで
男女別マニュアルに該当しないもの、
または男女両方見て欲しいものを
そこはかとなく載っけております。

 39   アシスト&ゴール。
 
やっぱり周りの声が与える影響はデカイよね。
冷やかす程度のレベルだと逆効果になるときもあるけど。
今回は自分以外の人間にアシストしてもらう事について話そう。
 
まずはアシスタントの人選。
ここで重要なのはアシストしてくれる友達の慎重さだ。
ハッキリ言って空気が読める人間じゃなきゃムリ。
あとは「所詮、他人事」と思っちゃうヤツも却下だね。
そしてシングルの人間よりは恋人持ちの人を選ぼう。
 
打ち合わせも必要だね。
どんな感じのスタイルで行くか、程度は話し合っておいた方がいい。
 
やっぱりアシストする人は恋愛経験は豊富な方がいいね。
イザというときの説得力が違うから。
いや、もちろん経験の無い人からの言葉でも効果はあるんだけどね。
 
さて、次にアシストの内容について。
 
レベルは大きく分けて3つ。
1:恋愛対象として意識させる。
2:遊ぶまでにこぎつける。
3:付き合わせる。
 
やはり上手いアシストをしてもらいたいならば、話しておかねばならないことがある。
現在、どのような関係なのか。
どんな雰囲気で話をしてるのか。
今までどんな内容の話をしてきたのか。
 
これらはなるべく細かく話した方が良い。
「こっちがこう言ったらこう言ってた。」ぐらいね。
俺がメールで恋愛相談を受けるときもそうなんだが、
相手の情報は多けりゃ多いほど良いんだ。
逆に言うと情報が全く無ければアドバイスのしようがない。
それでも答えるのなら一般的な事しか言えなくなってしまう。
それでは相談に来る意味が無い。
一般的な考えを聞きたいんだったら、
わざわざメール相談なんかしなくてもHPに書いてある。
 
せっかく力を借りに来るんだったら、どんなに長文になっても良いから
出来るだけ細かく内容を伝える事に重点を置こう。
 
うちに来る相談者はよく、「長文でスイマセン。」とか書いてるが、
俺にそんなくだらねえ気を使うことは無い。
むしろ長文の方が読みごたえもあるし、何よりも状況の把握が的確に出来るんだ。
そしてその結果、より成功率の上がるアドバイスが出来るようになる。
 
さて、話を戻そう。
アシストしてくれる人には出来るだけ細かく状況の説明をしておくんだ。
そして二人の関係レベルによって簡単な細かい目標を定める。
例えば、具体的には「一ヶ月以内に彼女を含めて4人で遊びに行く」とか。
そういう事の積み重ねで最終的にはゴールを決めるんだ。
 
アシストの細かい内容はあえて書かない事にするよ。
試行錯誤して成長しな。
 
ただ一つだけ言っておく。
明らかにバレバレな演技はアシストじゃねぇ。
そりゃ茶番劇ってんだ。
それが効く事もたまにあるんだけどね。
恥ずかしがり屋には。
無粋な真似はさせねえ事だ。
 
 
2003/12/04


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