会話の内容に行き詰ってるヤツが多い。
無言になると焦る、とか言う相談者も多い。
ハッキリ言って無言は全然OK。
俺も普段はボーッと何かを見てたりする事が多いよ。
そこで相手が「何を見てんの?」と気になったら会話スタート。
だからノープロブレム。
相手が「何を見てんの?」と言ってこなかったら自分が振れば良いだけ。
「あれって○○なのかなぁ?」とか。
ハイハイ。わかったよ。具体例ね。
チッ。想像力の無い読者だなオメーは。←コラ(笑)
目の前にケーキ屋があるとする。
ウインドウに飾られているケーキの上の飾りを指差して、
「ねぇねぇねぇ、アレって砂糖で出来てるのかな?」とかね。
ココで相手の反応は最低でも2パターン予測できる。
1:「さぁ。」
2:「うん。そうなんじゃない?」
しかし、相手の反応などはどうでもいいのだ。
「あ!アレ美味そう!」とココで別のモノに話題を変える。
で、テキトーに「美味そうだね。」とか何とかで会話が成立。
しかし、ここで会話が終了してしまっては元も子も無い。
読者で行き詰る人が多いのはここからだね。
ここから話を発展させるには『連想』が必要。
つまり、会話は連想ゲームと一緒なんだね。
何かを見た、何かを感じた事である事が思い浮かぶ。
それを口にする。それに対して相手が答える。
それが会話。
では、ここから発展させる会話の内容をいくつか挙げよう。
これは俺の場合の話だが。
1:「小さい頃、自家製プリンが大好きでね。」
小さい頃、ウチのオカンはよく缶詰めのミカンの入った牛乳プリンを作ってた。
それがキッカケで俺も料理を作ったりするようになっていった。
ホットケーキをいっぱい作ったりシュークリームが膨らまなかったり。
2:「お菓子作るのが上手い人っていいよね。」
俺もお菓子を作ろうと思った事があるんだけど、意外に難しい。
シュークリームが大好きで自分で作った時に全部がくっついて膨らんだんだ。
しょうがないから少しずつカスタードに付けて食ったっけ。
3:「昔、妹がたまにケーキを作ってたんだけど、それが固くてね。」
スポンジケーキを作ったりするのはいいんだけど、
食ってみるとやたら固いのよコレが。
なんか歯ごたえとかあるし。
市販のヤツはもっとフンワリと仕上がってるじゃん?
ああいうのとは全く別物なんだよね。
味は悪くはなかったんだが、何が悪かったんだろう。
ハイ。こんなもんでいいかな?
即興で考えたから雑かもしれないけどね。
あとはコレを語る時に面白おかしく話すか、
ただただ、懐かしい話として話すか。
その辺の言い方のニュアンスとかも工夫して行くことだね。
相手の事を聞くんでもいい。
万が一、「言いたくな〜い」と言われても自分の話をすればいいだけ。
いちいち凹んでたら相手が気にする。
そうすると余計に気まずくなる等の悪循環もアリだ。
会話を楽しんで行こう。
沈黙は単なる「間」だよ。
気にすんな。
沈黙がイヤなら鼻歌でも歌っとけ。
俺は沈黙が無くてもしょっちゅう歌ってる。←アホ(笑)
2004/12/17
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