恋愛マニュアルプロローグ

プロローグでは恋愛に関するコラムで
男女別マニュアルに該当しないもの、
または男女両方見て欲しいものを
そこはかとなく載っけております。

 63   番外編:ダイエットのススメ
 
よぉ、腹の肉をわしづかみに出来るデブ男ども。
元気にえまくって家畜になる気かい?そこの女の子。
 
さて、今回は自分磨きの一つ『ダイエット』について話をしよう。
痩せる必要の無い人は読まないでも結構。
ごくごく当たり前の事しか言わないから。
 
かといって、女の子は痩せてるのに「アタシ超ヤバイよ〜。」とか言うんだよな。
ホントはオマエの発言が近くに居るデブを刺激してヤバイんだよ。
いつか殺されますよ。マジで。
謙遜も度を過ぎると嫌味になるからね。
 
さて、かくいう俺も一度『酒太り』ってヤツになった事があるんだ。
具体的に言うと、入店当時58キロだったのが気が付けば70キロになってた。
 
連日に渡る大量の飲酒。
酒自体のカロリ−もあるが、帰りにラーメンやら牛丼やらを食ってたのが直接の原因だ。
アルコールを摂取すれば当然、脂肪分を分解しなくなるんだ。
それが俗に言う『酒太り』ってヤツだね。
 
そんなある日、俺が寝ている姿を当時の彼女が写真に撮った。
現像された写真を見て俺はビックリしたね。
なんて醜い姿なんだろう、と。
それがダイエットを決意するキッカケだった。
 
俺はまず、どのように痩せようかを考えた。
運動不足はモチロン、カロリーの大量摂取も解消しなければいけない。
脂肪が燃焼するのは20分以上の運動をしてからだった。
つまり、20分で運動を辞めたら何も意味が無いんだ。
 
そこで、俺は距離をノルマにするのではなく、時間をノルマにする事にした。
俺はその日から1日に1時間以上歩く事にした。
 
食事制限はマヌケかフヌケのやる事だ。
俺は1日3食で1800キロカロリーをキチンと取ってダイエットする事にした。
 
サプリメントや食事制限は『逃げ』だ。
運動する気があればそんなものは一切必要が無い事がわかっていた。
俺はひたすら毎日歩いた。
 
最初の頃はキツかった。
しかし、このままだと自分が嫌いになる事もわかっていた。
俺は常に自分を大好きでいたかった。
ダイエットする理由はそれだけだった。
 
エスカレーターもエレベーターも使わなくなった。
少しの距離でも歩かなければ負けだと言い聞かせた。
 
そして3ヶ月で10キロ痩せ、60キロになった。
 
ここからさらにベスト体重を計算しなおした。
俺の身長は174cm。
計算したらベスト体重は62キロだった。
 
俺は運動をしつつ、カロリーを調整して62キロ平均にする事に成功した。
 
世の中にはダイエット食品やサプリメントという『お手軽ダイエット』みたいなものがあるが、
アレは気合いの入ってないヘタレを甘やかすために作った金儲けの手段だ。
そこに甘えて努力を怠る人間はすぐに元に戻ってしまう。
そして、『アレは痩せてもすぐに戻る』などとダイエット法のせいにする。
 
オマエら家畜どもに脳みそが少しでも詰まってるんだったら努力する事を怠るな。
オマエらがブタになっても俺は一向に構わないがな。
 
努力しねぇブタは一生ブタのままだ。
ラクチンなダイエットなんかありえねぇ。
 
最近じゃカロリー表示も色んな食品に明示してある。
それを足し算すりゃいいだけの事だ。
バランス良く色んな食品を食うのは難しい事じゃない。
「あ、コレは太りそう」ってモノを避ければいいだけの話だ。
 
人間に戻る気になったヤツは応援する。
ただし、「頑張ります」とかいう言葉はいらねぇ。
「やります」だ。
 
その言葉を裏切れば自分が嫌いになって老け込むだけだ。
負け犬に用はねぇ。失せろ。
 
何もしないくらいだったら歩け。
自分の中の横着を吹っ飛ばせ。
それもまた自信に繋がるってもんだ。
 
 
2004/12/25


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