自分の価値というものは自分で決めるんだ。
自分で自分の価値が低いと思っていれば、相手もそう感じる事が多い。
自分という商品を自分が低く値付けしていたら、それ以上の値段で買う人間はいない。
「10円」と値札が貼られた商品に10円以上の価値を感じるわけがないだろう。
惚れた弱みで相手に媚びてしまう、それこそが自分の安売りってヤツだ。
自分に安い値札を付けてるから、相手に大事にされないんだ。
10円のモノでも大事にしようとする人はいる。
貧乏性の人とか。笑
もちろん、モノを大事にする人も。
極端な例を挙げよう。
「10億円なら売ってやってもいい。誰にでも売るわけじゃない。」ってスタンスの男がいる。
そうすると、相手もそれなりの態度で俺に接するんだ。
女「忙しいと思うけど、ちょっと時間を作ってください。お願いします。」
男「チッ、ダリィなぁ。なんで俺様がおまえに時間を費やさなけりゃいけねぇんだよ。」
女「うぅ・・・ごめんなさい・・・。」
男「んで、おまえは何をしたいの?」
女「一緒に○○に行きたくて・・・。」
男「1人で行けやボケが。」
女「そんな事言わないで・・・。」
男「しょうがねぇな、クソが。あー、生ハム食べたい。」
女「あ、そこの近くに美味しいお店があるよ!」←媚び
男「そうか。んじゃ行ってやるか。」←エサに興味を惹かれたフリ
女「やったー。」
これによって、女は次からもエサを用意しなきゃいけなくなる。
エサを用意しなければ、付き合ってもらえないと思い込むからだ。
こっちの値段設定が高いからこそ、こういう流れになったわけだ。
女は「この人に見合う価値が自分には無いんだ。」と感じている。
だから、男に何かを求めるのは申し訳ないと思ってる。
だけど、一緒に居たいもんだから、惚れた弱みで、
「そこを何とか、お側に置いて下さいませんか」とお願いしてくる。
これによって、こちらの価値が本当に高くなるわけだ。
しばらく付き合った後で、男の側が「おまえが支えてくれて、助かってる。」とでも言えば、
女はあまりの嬉しさにハシャギ回るという寸法だ。
女の場合でも同様。
「誰でも良いから彼氏欲しー。」と言うバーゲン女よりも、
「私を大事にしてくれる人がいいなぁ。」と言う高め女の方が大事にされる。
『私を大事にしてくれる人が良い=ロクデナシは却下』という意味になる。
私が欲しければ、大事にできる男だという姿勢を見せなさいということだ。
男が付け焼き刃で取り繕ったところで、すぐにボロが出る。
すぐに「付き合おうよー。」などと軽口を叩く男も多い。
そこで、「ゆっくり考えたいから」などと言えば、
「すぐに付き合いたがる男は却下。」という意味になる。
こうして、愛され女はダメ男をふるい落としていくのだ。
安売り女は「付き合おうよー。」という軽口に舞い上がってしまう。
その結果、男に『簡単に手に入った女』という意識を与えてしまう。
んで、大事にされないという寸法だ。
自分の値付けは自分でするんだ。
コンビニでもデパートでも、買おうと思ったら値札を見るだろう。
もちろん、値段設定に見合っていないと思われれば、「ハァ?高ぇよ。」となる。
それに見合う風格は必要だ。(ハッタリでも自信を溢れさせるとか)
どう見てもヘタレなのに、「オ、オレは10億円なんだぞ!」と言っていても、
「何言ってんの?アイツ。ウケる。笑」でスルーされて終わってしまう。
自分を低く見積もってると損だ。
それが相手に伝わってしまった場合、「付き合いたいな」というレベルから、
「この程度なら付き合わなくていいや」というレベルまで下がってしまうんだ。
それが悪い方向に行くと、
「付き合わなくていいけど、セフレぐらいならいいかな」とかになる。
こっちが惚れた弱みでそこに甘んじてしまうと、もうアウト。
自分の価値は自分で決めよう。
べらぼうに高いと誰も相手にしないけど、大安売りすると泣くのは自分だからね。
いつも2番目の女というポジションに甘んじている女の子なんかは、
この辺が原因なんだという事に、5年ほど前から気付いておくべきだったね。
え?もう手遅れだって?
いやぁ、これをマニュアルに書くのが遅くなってスマンね。
でも、俺はそういう子が悶える様を見るのが好きだからさ。
そういう子を見ると、ゾクゾクしちゃうんだもん。
しょうがないじゃん。そういう性癖なんだから。
放置プレイも嫌いじゃないでしょ?
んじゃ、いいじゃん。ニヤニヤ(゚∀゚)
2010/05/25
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