「しばらくの間、自分を磨いてみよう。」
「あの人を振り向かせられるようになりたい。」
そんな発想に行き着いた人が次に考えるのは、
「磨くって具体的にどんな事をするの?」って部分だ。
外見を磨くのか、内面を磨くのか、あるいは両方なのか。
何にしても方法は具体的である方がいい。
明確に見えれば、それに向けて努力をするものだ。
まずは【外見】について。
自分の目指す方向性を決めて、メイクだの服装だのを思考錯誤してみよう。
ダイエットが必要なスタイルの人には、痩せる事が第一だ。
逆に痩せすぎている人は、肉付きを良くするのも努力のうちだ。
個人的にはガリガリで貧相なスタイルだと萎える。
それだったら、ポチャの方が全然マシなんだよね。
くびれを作るためにフラフープだのをやるのもいい。
日本人はずん胴とか幼児体型が多いからな。
以前にも言ったと思うが、食事制限によるダイエットは宜しくない。
カロリーを計算して、運動量による消費カロリーでしっかりと補うべきだ。
体内の悪いものを排出するためには、食って出す、飲んで出す。
これが実に効果的だ。
女性の場合、メイクで変わる部分も大きい。
メイクの仕方はYoutubeなどの動画サイトでも割と多い。
化粧品売り場で「こういうのはどうすれば出来るんですか」と聞いて、
実際にその場でやってみてもらうのも手だ。
自分のやりたいイメージがあるんだったら、それを伝えるのもいい。
服装は雑誌などを見て、自分に合いそうなスタイルを色々と考えて、
実際にお店に行って試着してみたりするといい。
理想のスタイルが既に決まっていても、そういうお店がわからないのであれば、
友達に「こういう系の服ってどこに売ってるかなー?」と聞くのもいい。
今はネット販売も盛んに行われているから、ネットで探してみるのもいい。
生地を実際に見ないと、やたらとチャチかったりするヤツを引くこともあるけどね。
さて、内面だ。
内面的には理想とする生き方を見つけて、自分の中に信念を作ることだ。
これのうち、『強くなること』については俺のたわごととかにも書いたと思う。
そっちも探して参照して欲しい。
まず、理想とする生き方を見つけるために、そのモデルとなる人がいればいい。
そういう人がいた方がなぞりやすいからだ。
自分の親でもいいし、芸能人でもいい。
考え方を聞くとか、著書などがあればそれを読むのもいい。
そして、“その人だったらどのように考えるか”を知り、それが良いと思ったら取り入れる。
そうやって“自分の中で納得の行くもの”を集めているうちに、
それらの点が線になって、進むべき方向性を示してくれる。
それが自分の信念になり、揺るがない意思を持つことが出来るんだ。
あらゆるケースを想定して、そういう時にどう対処するかをシミュレーションする事で、
いざという時にも落ち着いて行動や言動をする事が出来る。
映画やドラマを見ている時でも、自分をそこに置き換えて考えてみると良い。
一度でも考えていれば、自分の身にそれが起こってもショックは小さい。
頭の中では2度目の体験になっているからだ。
この他にも、勉強やスキルアップが自分の自信に繋がるのであれば、
それもその人にとっては自分を磨くことに他ならないだろう。
常に誇れる自分であれ。
誇れない、認められない自分を他人に薦めるな。
ロクに努力もしないで、意中の人に丸ごと受け入れてもらおうなんざ、
本当にダメな人間の腐った甘え根性だ。
自分でその事に薄々気付いていれば、自信を持つ事は出来ない。
誇れない自分との同居は生き地獄に他ならない。
まずは自分のためにするんだ。
相手にオススメできる自分になるために。
磨いてるキミ、ちょっとカッコイイよ。
2010/09/21
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