相談しに来る人の大半が好きな人の前では何も出来なくなる人である。
（当ＨＰ調べ：2002年度下半期〜2003年度上半期）
みんな失敗したくないのはわかるが、大事なのは心の余裕だ。
わかるかい？
そんな簡単に言うけど余裕なんか持てないって？
このオロカヤロウ。
そこをムリヤリ持つんだよ。
ハナから無理は承知の上だ。
以前、男の子マニュアルの「自信を持つ事」でも書いたように、
「自分の得意分野を持つ」というのも一つの手だが、
今回は違う角度から見てみよう。
余裕が持てないというのは非常に危ういもので、焦りに繋がる。
焦れば当然ヘマをやらかすんだ。
いや、そのヘマが逆に良い結果をもたらす事もあるんだけどね。
そんな棚ボタラッキー待ってちゃダメだ。
では、ヘマをやらかさないためにはどうすれば良いか。
やっぱり余裕を持つしか無いんだよ。
いわば自己暗示の世界なんやけどね。
じゃあ聞くけど誰に対してなら余裕を持っていられる？
答えは簡単。
自分の好きな人以外の誰かだよね。
家族や友人、自分が興味の無い異性などがそれだ。
そういう人達にはいつもどうやって話し掛けてる？
特に何も意識せずにやってのけてるだろ。
それと同様にやるんだよ。
無茶言うなって？
自己暗示をかければ簡単だよ。
俺がいつも言ってる「頭のリハ」だってその一環なんだぜ。
頭の中で普通に話をしてる自分を想像しておく事で、
ぶっつけ本番でやるよりも覚悟や余裕が出来てるはずだ。
外道行為としては、好きじゃない異性を弄んで経験値を上げるという手がある。
つまりはボスキャラ倒す前のレベル上げやね。
これをやると周りからの評判も悪くなるし、
何よりも本命から信用されなくなってしまうから注意が必要だ。
俺も昔はこれをやってテンションを上げて、自分がイイ男になったような勘違いをしたもんだ。
不特定多数の女と遊んでても本命が落とせなかったら意味が無い。
カッコ良くもなんともないんだよ。
どんなに背伸びしてカッコつけたりしても、背伸びしっぱなしじゃいつか無理が来る。
恋愛の「技」の最後に行き着くのはやはり誠意であり、
その時の相手には素の自分を見せられるようであるべきなんだ。
回り道してもいい。
時間はあるだけ使え。
焦って失敗するよりも腰を据えてじっくり挑め。
ただし、自分の心が良い方向に向かうように常に意識し続けろ。
大丈夫だよ。それが出来りゃ。
いずれ何も恐いモノが無くなるさ。
ポジティブに行こう。
2003/11/29
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余裕と焦り。
