俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 101   心を開かない事について。
 
誰の事かって言うとこないだ別れた彼女、カナの事です。
(2003年3月30日の日々の一言参照)
価値観の相違と思っていたそれは意外にもこういうものだと気付きました。
 
彼女は俺に対して負けず嫌い、甘えない、一歩も引かないという子です。
それは何故かっていうと俺に100%心を開いてないからだったんだね。
今までヒドい男とばっかり付き合ってきたから仕方ない、と彼女は言います。
しかし心を開いてくれないからには俺にもどうする事も出来ない。
俺が浮気するとかそういう心配は無かった、と言ってましたが、
でもそれよりも問題なのは、捨てられる、飽きられる事を
極端に怖れるあまり心を開いてなかったって事。
それってちょっと悲しいよね。
俺はそれだけが悲しくてしょうがなかったです。
今までの彼女の中で浮気心が全く起こらなかったのは彼女だけだったし。
 
俺は彼女の事が大好きです。
だからもっと心を開いて欲しかった。
でも彼女はそれを直す気は無い、と言う。
それじゃ仕方無い。
そういういきさつで別れました。
 
彼女の事は別れても大事に思ってます。
この先どうなったとしても幸せでいて欲しい。
 
俺はしばらく彼女はいらねえかな。
 
彼に嫌われるかもしれない、捨てられるかもしれないと思って
100%彼に心を開いていない女の子諸君。
それは時に人生を寂しいものにします。
 
それはどれだけ可愛がってもなつかないネコの様な女の子。
自分が傷を受けたくないからといって周りの人に心を開かないのはあまりにも寂しい。
いつでも怯えながら人と接しているのはもう辞めてくれ。
そこまで世の中は酷いもんじゃないよ。
キズに耐える事で強くなっていき、その先に本当の安らぎがあるはずだ。
心の休まる時が無いのは過去のせいかもしれないけど、
自分を好いてくれる人にはちょっと寄り添ってみたらどう?
きっと本当の自分の姿が見えるはずだ。
そこに幸せはあるのにそこに飛び込む勇気すらも無くしたら
未来は何も変わらない。絶対に。
自分は変わりたいはずなのに。
そしてそのジレンマで自己嫌悪もしてる。
 
俺ほどバカになれとは言わないけどもう少し楽観的に生きてもいいんじゃない?
彼女を含め、色んな人にそう言いたい。
世の中は最低だけど最高だ。
モノは考えようだ。
発想の転換で見方を変えれば事象もまた違う側面を見せる。
苦しみも喜びも人生経験の一つ。
全てが素晴らしい。
喜怒哀楽全てが生きる喜びに繋がる。
生きてる実感に繋がる。
生きてるから悩み、喜び、苦しみ、幸せを感じるんだ。
全てが最高だよ。
 
:追記:
本当は別れる事で彼女がいい方向に向かうんじゃないかなと思ったんだ。
だから別れを切り出したってのもある。
案の定、徐々に変わってきてるみたい。
しばらく間を置く事で彼女がもっといい女になる事を願ってます。
先の事は俺にもわかんないけどね。
 
 
2003/04/13


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