酒ってのは神経を麻痺させるものだ。
すぐに顔に出る人もいれば、全く出ない人もいる。
酔いやすい人もいれば、酔いにくい人もいるだろう。
ちなみに俺は酔いにくいし顔にも出ない。
いわゆる「ザル」と言われる人間だ。
でもねぇ、俺だって状況によっては簡単に酔っ払うんだよ。
初めて入る店だと酔いやすいみたいなんだ。
コークハイ2杯で酔った事もある。
その時にそこのパブの女の子に「キスして」とか言われて、
俺も「いいよ」とか言ってしちゃってたし。
酔っても記憶が残ってるから嫌になるよね。
普段、絶対に酔わなかったのは、気ィ張ってたからだろうね。
酔う姿なんて誰にも見られたくなかったからね。
ちなみに酔った事はこの8年程で3回ほどしかない。
酔うとロレツが回らなくなるんだ。
でも吐きゃすぐに治るんだけどね。
水商売は吐いてからどれだけ飲めるかが勝負だからね。(笑)
ホスト時代は飲まされまくったからねぇ。
パブのボーイ時代からすると何キロリットル飲んでるか想像もつかないよ。
水商売をやり始めて3日ほど経った時、
アイスペールに焼酎を半分注がれて烏龍茶割りにして飲まされたっけねぇ。
あの時はマジでびっくりしたよ。
近所のキャバクラのママにやられたんだけど、
「ハァ!?アイスペール?ふざけてんのかこのクソアマ!」
と思いながらも全部飲んでやりました。
きっつい水商売の洗礼だったね。
でも負けず嫌いだったからね。
飲み比べを挑まれたら一歩も引かなかったよ。
負けたことも無かったしね。
俺は酔っ払った人が嫌いだからね。
自分は絶対にそうはなるまいと思ってたんだ。
だから酔っ払わないように気を張り続けられたんだと思うよ。
しかしあれだね。
自分のションベンが焼酎の匂いになってた頃はヤバかったね。
それからというもの、酒を飲むことは少なくなったんだ。
今じゃビールをジョッキ三杯ぐらいしか飲めないと思うよ。
リッター単位で飲めた頃の体はもう戻って来ないだろうね。
でもいいんだ。それよりも大事なのは飲み方だからね。
さて、長くなるので分けて書こうかな。
飲み方については次回。
→次回へ続く。
2003/06/12
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