俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 20   人間の能力。
 
人間は天才でも脳の15%程度しか使ってないらしい。
運動能力も5倍くらいは出せるそうだ。
 
これをフルに使えるとしたらすごいことが出来るんじゃないだろうか?
例えば以前テレビで見たのだが、ヘリコプターを持ち上げられる人がいた。
手でだよ!?
 
その映像も映っていたので驚いた。
その人の親友かなんかが乗っていたヘリが低い位置で墜落し、
親友は下の沼地に落ちてヘリに下敷きにされるんだ。
そこで彼はヘリをググッと持ち上げ、親友を救った。
まさに火事場の馬鹿力。
 
こういうケースは世界各地であるらしい。
日本でもベランダから自分の赤ちゃんが転落し、
下でそれを偶然見ていた母親はすごいスピードでベランダの下に走り、
赤ちゃんをキャッチしたという。
後でその走ったときのスピードを計算したら40キロ以上だったらしい。
具体的には100mを9秒くらいで走るくらいの速さって事ね。
しかもその主婦、サンダル履いてたそうです。
 
わが子を守る母親ってのはすごいねえ。
 
さてどうやったら人間はその能力を引き出せるかはわかったね。
大体が火事場の馬鹿力ってやつだ。
無我夢中で自分や他人を助けるときに出るわけだ。
 
では何故、本来その力をフルに出し切れないのか?
これは憶測に過ぎないが、その力をフルに出すと体にガタが来るからだろうね。
数倍のパンチでどこかを殴ったところで壊れるのはその人の拳だ。
無意識の中でセーブしてるんだろうね。
そのリミッターを解除するのは人為的には難しいのかな。
 
でも気圧と重力に耐えてる俺たちの体は
結構頑丈に出来てるんだろうなあ。
 
気圧ってすっげえんだぜ?
皮膚の1平方センチ辺りに1キロの重圧がかかってるんだ。
空気の重さに常に押されてるわけだね。
そしてそれが釣り合うという事は同じ力で押し返しているからなんだね。
だから真空状態に人間が突然入ると空気の重さがゼロになり、
中から押し返す力のみになる。
従って人間の体は膨らみ、弾け飛ぶわけだ。
 
それだけの力を常に出しているというのはすごいね。
人間にはまだまだ可能性があるね。
 
そんなことを考えながら自分の肌をプニプニつまんでいる有也でした。
 
 
2002/10/12


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