「生まれ変わったら鳥になりたい」と言う人は多いが、
鳥の苦労を知ってるのだろうか。
外敵だって多いし、毎日がサバイバル。
ロクな餌も食えずに過ごす時もあるだろう。
寒さに凍える時もあるだろう。
それなのに何故、鳥に憧れるのか。
それはやはり、【自分の力で空を飛べる】という一点だけだろう。
飛行機に乗っても完全に飛んでる気にはなれない。
風も感じないし、自由な方向に行けるわけでもない。
やはり、飛ぶからには風は感じたいものだ。
スカイダイビングはどうか。
いや、あれはあくまでも『落下』に過ぎない。
では旧式のプロペラ飛行機はどうか。
ゴーグルを付けて風を感じながらアクロバット。
これはかなり近い感じがする。
しかし、技術を習得することも大変。
そして飛行機を買えて家に置ける人というのも限られる。
気球も風任せな部分が大きい。
自由度も疾走感も無いだろう。
総合するとやっぱり夢の中で飛ぶくらいしかないわけだ。
ちなみに俺はいつも夢の中では平泳ぎで飛んでる。
武空術を使える人が羨ましいが飛べないよりはマシだね。
鳥になりたいんじゃなく空を飛びたいだけなら今すぐ寝なさい。
夢の中で飛べばいい。
今日は飛べるよ、きっと。
じゃあオヤスミ。
2004/11/05
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