「大言壮語」ってことわざを知ってるか?
オメェみたいなヤツが当て嵌まるんだよ!
自分の身の程も知らずにデカイ口を叩くな。
滑稽に見えるだけだ。
マンガの世界とかにもよくいるだろ。
ナイフ持って主人公に戦いを挑むバカ。
主人公はメチャ強いのに得意顔のバカ。
「ヒッヒッヒ。バカなヤツラだぜ!」とか言っちゃうの。
本当にスゲェ奴なら何を言ってもいいよ。
俺様みたいにな。
へぇ〜、オマエ強いの?
どれ、じゃあ見せてみろよ。
あ、ホントだ。
つ、強いっすね…。
…ダンナ。俺はダンナの味方ですぜ。
ヤメテ!顔だけはぶたないで!
「長いモノには巻かれろ」ってことわざが…。
:解説:
【大言壮語】 たいげん-そうご ―さう―(名)スル
出来そうもないことや威勢のいいことを言うこと。また、その言葉。壮言大語。
「―する癖がある」
三省堂【大辞林 第二版】より
マンガのやられ役ってのは見ていて気持ちがいい。
すぐに強いヤツに媚びるトコとかがわかり易くていい。
北斗の拳、聖騎士星矢などにはこの手のやられ役が多かった。
主人公の強さを知るとすぐに命乞い。
で、大抵が見逃してもらった途端に後ろから「死ねやぁぁ!」とか襲うの。
ドラゴンボールのフリーザもそうだったなぁ。
アレはやられ役にしては久々の大物だったけど。
ザーボンやコルド大王(フリーザパパ)もなかなか良かった。
しかし、俺が最も好きなのは名も無きやられ役だ。
ちょっと頭の良いヤツとかもう大好き。
んで、ちょっとだけ優位に立った時のセリフが特に好き。
「ハーハッハ!テメェは甘チャンだなぁ!」みたいなの。
なんつーか、そういうヤツが居て主役が引き立つんだよね。
主役の強さはモチロン、優しさや頭の悪さなどがそこで読者に意識される。
そういうキャラの使い方が上手にされてるマンガは結構好きだな。
ドラえもんには出てこないけど。
あぁ、スネ夫がそれか。(笑)
2004/12/22
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