俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 361   相続について。
 
相続ってのは法律が絡んできます。
ちょっとだけ知識を持ってたらいつか良い事があるかもです。
 
 
俺も知識はあまり無いですが、メモ書き程度に書いておきます。
 
まず、生前に相続しちまえば少しは相続税が安くなります。
コレはかなり一般的に知られていると思うけど、一応書いておきます。
 
しかし、相続なんて問題は死んでから発生するのが普通でしょ。
そこで、財産というモノについて話します。
 
財産にはプラスの財産もあれば、マイナスの財産もあるのです。
借金も『マイナスの財産』として相続できます。
 
「そんなもん相続しねぇだろ」とか思ってるっしょ?
 
でもね、死後3ヶ月経って何もしないと『単純承認』と扱われます。
つまり、マイナスの財産も含めて全部を相続した事になるのです。
 
また、マイナスの財産は放棄するがプラスの財産は貰うってのは、
『限定承認』と呼ばれる相続方法になります。
 
『いやいや、親の借金は子が払うのが筋だろう。』って人もたまに居ます。
『自分の親に悪いイメージを持たれたくない。』とかね。
借りた相手が近しい人物だとそういうケースも多いのです。
 
まぁいいや。
本題に戻ります。
 
そこで、街金(高利貸し)の連中は3ヶ月経ってから来たりします。
単純承認が成立してからね。
 
そこで「アンタ、死後3ヶ月経って何もせんかったから単純承認になりまっせぇ!」と、
借金取りは鬼の様に取り立てるわけです。
相続人も「ワシが無知だったばっかりに…。」となるケースも多いです。
 
 
しかし、ここで払ってはいけません。
単純承認になっていても、その借金の存在を知らなかった場合、
その借金の存在を知ってから3ヶ月以内なら相続を放棄することが出来ます。
 
借金取りはそれを全く告げずにダメ元で取り立てに来るのです。
だから、強気の姿勢でもビビっちゃダメです。
 
 
詳しくは行政の法律相談所、もしくは弁護士会の法律相談を利用しましょう。
そこで法的書類の書き方とかを習ったらええやん。
 
俺も内容証明郵便くらいは書いた事があります。
あとは借用書を作ったりとかね。
 
まぁ色々と調べたりやったりしてみると楽しいからやってみ。
泣き寝入る事の無い人生を送ろう。
 
 
2005/06/09


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