以前から気になる作品がいくつもいくつもある。
いつか見よう、いつか見よう、で結局は見る機会がなかなか訪れないのだ。
人に薦められた映画・宣伝してた映画なんかもその良い例だ。
会社の横井先輩が薦めてくれた松田優作『ブラックレイン』
専門時代の友達、ミホが薦めてくれた『クールボーダーズ』
フィリピンパブ時代からずっと見たくて探してる『タイム・マイン』
大好きな『アリ・G』などと一緒に宣伝してた『アンダーカバーブラザー』
こないだゆうなと一緒に見た映画で宣伝してた『GO!GO!LA』
マンガや本でもいっぱいある。
ウチのHPの常連・リカが薦めてた『哭きの竜』
前から好きなヤクザマンガ『代紋Take2』の40巻以降。
手塚治虫氏の作品の中でもかなりの傑作ともいわれる『どろろ』
中学時代に読破したがもう一度読み返したい『ブッダ』
タイトルからして面白そうな『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』
これらは進んで読みたいと思うものばかりだ。
しかし、これだけでいいのだろうか。
(いや、これすらもまだ見たり読んだりしてないけど。)
ホントに見るべき・読むべきなのはこれらだけじゃないはずだ。
今までに流行ったモノの中には必ず面白い作品があるはずだ。
食わず嫌いはイカンと思うのだ。
『ゼッテェ読まねぇ!』
と決め込んでいたものこそ、読むべきではないだろうか。
『カードキャプターさくら』『いちご100%』『魔法先生ネギま!』『ちょびっツ』
『ラブひな』『エヴァンゲリオン』『ガンダムSEED』『プリキュア』
とかね。
多分、放っておいたら俺は永遠に読まない。
でもね、それはいけないと思うの。ウン。
誰かが熱狂的に好きになるマンガはどこら辺が面白いのかを知る必要がある。
それを知らない事によって少し損をしてるかもしれないからだ。
「テメェ!戦いのマンガに色恋出すんじゃねぇ!」とか、
「テメェ!読者に媚びた展開にしてんじゃねぇ!」とか、
「テメェ!すぐに商品化できるようにしてんじゃねぇ!」とか、
「リアルにしてぇのかSFチックにしたいのかハッキリしろ!」とか、
そういった文句は少しガマンして胸にしまっておいて、
そのうち機会を作って読んでみようと思う。
ひょっとしたら面白いかもしれないんだから。
そして万が一にもハマるかもしれないんだから。
その前に『東京大学物語』を読破しないとなぁ。
あ、『ゴーマニズム宣言』も。
あ、『脳内革命』も。
2005/12/14
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