俺の元カノのカナの親友・トモコが元彼に金を返してもらえないらしい。
10万円程度の金額らしいのだが、借用書などは作ってないと言う。
そこで、俺に借用書の作り方を教えてくれないか、もしくは見本を送ってくれないか、と言う。
まったく、これだからアホヤンキーはイヤになる。
そんなヌルい事をしてるから相手にナメられるんだってのに。
俺は以前、自分で使っていた借用書のテンプレートをプリントアウトし、
封筒に入れて郵送してやることにした。
そして『絶対に自分たちだけで解決しないように』とアドバイスをした。
彼女らだけではガキの集まりに過ぎない。
説得力のある人間が回収に絡む方が取りっぱぐれも後腐れも無いのだ。
それだったら自分の親なり、相手の親なりを引き合いに出した方が良い。
全く関係の無い大人を出してくるのもいいが、それでは迷惑が掛かる。
後日、郵送した借用書は無事に届いたらしく、メールが来た。
「届いたよ〜ありがとね〜。」
そこで、二度とこんなダルイ事にならないようにお説教のメールを送った。
確実に回収することだけを考えろよ。
ムカついても絶対にキレんな。
すぐにキレるヤツは金の回収なんか出来ない。
それとトモコにこう言っとけ。
金の貸し借りは人間関係にヒビが入る原因になる。
金を回収しようとする人間は金を貸してくれた側なのにウザがられる。
金を貸す時はそこまで考えた上で金を貸せ。
俺は金を貸す時には親友に対してでも借用書を書くし、1万円以上は絶対に貸さない。
そして貸す時はあげたつもりで金を渡す。
回収の仕方も知らないならハナから貸すな。
カナも人には貸さないようにしろよ。
考え無しに金を貸すのは義理堅いとは言わない。
それこそ馬鹿のやる事だ。
肝に命じておいて下サ〜イ。
これで同じ過ちを繰り返さなければいいのだが、
バカは死ななきゃ治らないって言葉を地で行ってるトモコにはムダだろう。
その元彼との間に三度子供が出来て三度堕胎手術。
「もうアイツとは縁を切った。」というセリフは10回以上聞いてる。
そして今回の借金騒動だ。
懲りない人間ってのは本当に居るものなのだ。
俺に危害が加わらないから別に構わないのだが。
ゆうなの為にも、元カノであるカナのメールはシカトした方がいいのはわかっているが、
表面だけツッパって生きてきてるカナには真の理解者が居ない。
カナの深い深い孤独を知っている分、話だけは聞くようにしてやりたいのだが、
それも俺のワガママでしかないのだとも思う。
それでもカナは1月に結婚をすると言っていたので、その心配も無くなるとは思うのだが。
唯一の心配はそのダンナってのが入ってる宗教に関してのケンカが多いとか。
アホヤンキーの出来ちゃった結婚はコレだから…。(笑
今後も相談に乗る事はありそうな予感がするよ。
まぁ、既に回避不可と諦めてるけどな。
2006/01/01
|