俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 46   育った環境の差。
 
人というものは環境の違いで大きく価値観が変わるものだ。
 
食の嗜好性、宗教、家庭観、恋愛観などだ。
ではどういう環境が一番良いか。
それは決まったものは無い。
兄弟の数とか、片親だとかも性格に影響がある。
 
全く同じ環境で育ってきたとして片方は兄貴がいる、
片方は兄貴がいないというケースがあったとすると
その二人は性格が違うものになるだろう。
 
長く一緒にいる夫婦が似てくるというケースも良くある。
それは入ってくる外界からの情報が
全く同じモノであるということが原因だと思う。
 
ということはそれなりの環境を与えれば、
優れた人間を意図的に作る事が出来るだろう。
 
俺は自分に子供が出来たらどう育てようか今から楽しみだ。
何が一番幸せかはわからない。
俺は仲の良い家庭にそれがあると信じているが、
子供が同じ物を夢見るかどうかはわからない。
俺もまだ二十数年しか生きてない。
それにまだ人生は一度目だ。
これから先人の知識をもっと身に付けることで
それをより具体的に詰めていこうと思う。
 
例えば何か一つ他より秀でた能力を身に付けさせるのと、
全ての物を出来る限り体験させるのが良いか。
今はそれで迷っている。
 
一つを秀でさせるとしたらそれは何か。
スポーツか知識か哲学か。
またそれを極めた結果どうなるか。
 
全てを体験させる事である程度の柔軟な発想を持たせるとしても、
飽きっぽくなってしまうのではないか。
全てが中途半端になってしまわないか。
応用の利く人間になってくれるか。
 
やはり人間も動物だ。
やはり恋愛は大切だろう。
恋愛エキスパートジュニアを作るのもいいかもしれない。
 
何にしても俺より優れた人間になって欲しい。
俺が誇りに思えるような人間に。
しかしそれも親のエゴではある。
 
俺の血を継ぐものよ。
どうか幸せに。
人生を楽しんでくれ。
 
俺は愛と知識しか与える事ができないが。
 
 
 
:追記:
このホームページはいずれ子供に見せたいと思う。
本にでもして与えよう。
そしてそれは遺書にもなるだろう。
いつ死んでもいいように出来る限り思うことを書いていきたいものだ。
 
 
2002/12/26


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