「信じていた友達に裏切られました。」
コレ系の相談内容は女子中学生に多いんだよね。
これをキッカケに人間不信に陥っちゃったりもアリアリ。
いやいやいや。
信用に値する人間だけを信じろよ。
むしろ、信じる時は裏切られてもいいという覚悟を持てよ。
それが出来ないから自分の精神バランスが崩れるんだ。
そんな脆い柱で自分を支えてちゃ危険だってコトよ。
こういうケースの(自称)被害者は自分が一方的に信じた事を認識していない。
信じていたから裏切られたのだという認識になるんだが、
その多くは相手から「絶対に信じて!」などとは言われてない。
いわば、ここで信用するしないという契約が成されていない事が多いのだ。
ある意味、完全に相手をイイ人だと思い込んでただけ。
それなのに「裏切ったな!」はちょっと筋違い。
相手からすれば、「勝手に信じてただけじゃん?」ってカンジだ。
例えば、自分にとっては秘密でも他人にとっては大した事のない話とかね。
そういう話をバラされてショックに思うってのはよくある話。
それはもう価値観の違いだから。
それと、多くの他人は他人の存在なんかどうでもいいと思ってる。
それよりも自分の『楽しい』を追求しようとするものだ。
だから、自分が一方的に信じて裏切られても逆恨みはするな。
ただし、相手が「お願いだから信じて!」と懇願した上で、
それでも裏切ったのなら軽蔑し、それ相応の罰を与えるべきだ。
泣き寝入りするのはアホらしい。
それ以前に、人を信じるには覚悟が必要だということを、
心から理解している女子中学生なんて皆無に近いんじゃないだろうか。
大人が教えないから盲目に信じてしまうのではないだろうか。
金を貸す時はくれてやるつもりで貸せ。
秘密を教える時はバラされる覚悟で言え。
『騙されてもいい。私は信じていたいから信じる。』
このぐらいの慈愛の精神をもって初めて人を信じる事が出来るのだ。
そのレベルに達しないうちに安易に自分の心の拠り所を他人に求めるべきじゃない。
それは非常に危険な状態に身を置く事になるからだ。
これに尽きる。
一般的に言う『騙されたヤツがバカ』ってのは正しい表現ではなく、
『相手の人間性を確かめず一方的に信じて「裏切られた!」ってわめくヤツがバカ』なのだ。
俺は友人に金を貸す時は1万円まで。
それも借用書をキチンと書かせる。
後の憂いとならないためにもこれは省いてはいけない。
1万円なら俺の生活にも支障は無い。
そして、俺は友人に漏らされてマズイ秘密など持たない。
俺は身内にオープンな人間だから聞かれる前に何でも話す。
性癖から印税まで包み隠さず教えるよ。
俺はウソを付く事も多い。
ウソを付いた方が面白い事も多いから。
他人のウワサ話が好きなヤツにはウソを教えるんだ。
そいつがどこまで広めるのか試してみるのも面白いじゃないか。
それでみんなに教えてやればいい。
「あいつにこういうウソ教えたら超広まってウケた。」ってな。
まぁなんつーかアレだ。
俺の話を信じるのもそれなりの覚悟が必要と知れ。
信じるのは勝手。
信じろなんて絶対に言わない。
自分のケツも拭けねぇガキの責任を取る気なんてさらさらねぇから。
自分で判断して自分で動け。
俺は言いたい事を言いたい時に言うだけだ。
2007/02/06
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