昔っから高いところが好きです。
木登りをしたり、屋根の上で昼寝をしたり、
塀の上やフェンスの上を伝って遊んだり、電柱の上にも登ったし、
ときには野球ボールを取りにベランダからアパートの3階まで登ったり。
登れそうなところは登ってきました。
あとやってないのはロッククライミングとビル登りぐらい。
基本的にバカですから。俺は。
しかし長い間そういう事をやってると事故の一つや二つもあるもんです。
今日はそんな話を一つ。
小さい頃に住んでいた所は遊び場が豊富にありました。
敷地が広い団地だったのでね。
その中でも家の目の前にあるどんぐりの木(多分カシの一種)は
お気に入りの登り場でした。
そこの上でビックリマンの見せ合いっこをしたり、
そこにダンボールを組んで基地にしようとしたり。
花火をしてる時に葉っぱを燃やしてパチパチいわせたり。
そしてその木は2本並んで立ってたので渡る事も出来たんです。
しかし、ある時団地の管理人の息子の力也(仮称)が
渡ってる途中で落ちて怪我をしました。
そこで力也の親父さんは「危ないからこの木は切る」と言って
2本の木の渡れる部分の太い枝を切ってしまいました。
とんだバカ親です。ちくしょう。俺らの大事な木を。
その木から普通に落ちた奴もいました。
降りようとして滑り落ちたんだっけな?
俺はこの木と仲が良かったのでそういう事は無かったです。
おっと、思ったより長くなりそうだ。
では次回に分けますかね。
→次回へ続く。
2003/02/24
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