俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 83   嘘みたいなホントの話。
 
人間生きてりゃあ面白い体験の一つや二つはあるでしょう。
今回はそんな面白体験談を書こうと思います。
 
まずは高校時代の話。
俺が通学しているとき、ふとジュースが飲みたくなったんだ。
んで、学校の近くにある自販機で何か買おうと思った。
確か季節の変わり目だったな。
4月とかだったと思う。
 
そこの自販機の商品をざっと見ると、「つぶつぶみかんジュース」があった。
俺は小さい頃からコレが大好きなんだ。
「お、つぶつぶみかんがある!よっしゃコレだ!」
ガコン。
ココまでは良かった。
 
俺はつぶつぶ系は必ず手にしたときに振るんだ。
シャカシャカ。
 
冷たいジュースを一気飲みするのが好きな俺はココである異変に気付いた。
俺の手のひらに伝わってきた感覚は「高温」だった。
「アッチィ!!」
すぐさまジュースをもう片方の手に持ち替え、右手をズボンに擦った。
 
「なんでつぶつぶが熱いんだよ!120円返せコノヤロウ!」
ある意味、面白かったので笑ってはいたが、
怠慢な交換係を思うとむかついたのでその自販を蹴っ飛ばした。
 
教室まで持っていき、みんなの前で開けたらメチャメチャ臭かった。
一口だけ口に含むと豊かな味わいとは真逆の臭みが広がった。
ソッコーで口をすすいで残り全部捨てました。
 
確かキリンだったかサッポロだったかどちらかだ。
ありえねえまずさをありがとう。
思い出にはなりました。(笑)
 
でも笑ったね。あれは。
 
 
→次回へ続く。
 
 
2003/03/08


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