俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 88   水商売豆知識。
 
さぁてどこから書いたらいいものか。
まずは水商売をやる上での許可とかについて。
 
(深夜営業許可)
これが無いと夜12時以降の営業が出来ない。
 
(風俗営業許可)
これが無いと女の子を横に座らせて接客させる事が出来ない。
 
*この許可はどちらか片方しか取れない。
 
これらは両方とも水商売をやる上で避けては通れない許可書です。
この事をふまえて、次はお店の営業スタイル別に書きましょうかね。
 
【スナック】
大抵はママがいる。(経営者と兼任してる場合が多い。)
女の子は2〜3人という所が多い。
オバさんばかりだったり若い子ばかりだったり。
基本的には挨拶程度の接客しかしないところが多い。
べったり横に座って1:1で女の子が付く事はまず無い。
常連客が多い。
大抵は深夜営業許可を取っている。
 
【パブ】
ママが居る店もあれば居ない店もある。
大抵は店長がいる。
女の子の人数は10人前後の店が大半。
深夜営業許可を取っている店が多く、
夜2時くらいまで営業している店が大半。
客の数よりも付ける女の子の数が少ないのが普通。
(最近は指名制パブや時間制パブというのもある。)
パブというのは経営スタイルの自由度が非常に高く、
水商売の中でも一番中途半端な存在。(笑)
 
【キャバクラ】
パブとは違い、女の子を指名することが出来る。
基本的に若い女の子が多い。
「1セット50分4000円」などとセット料金制にしている所が多い。
風俗営業許可を取っている店が多い。(多分8割ぐらいは)
客に対して女の子は出来る限り1:1で付ける店が多い。
女の子の人数は店の規模にもよるが数十人単位。
 
【クラブ】
キャバクラよりも高級にした感じの店が多い。
落ち着いた雰囲気を重んじる店が多い。
風俗営業許可を取っている。(多分100%)
 
 
大体こんな感じですかね。
いや、地域によってかなり差があるけれども。
ここでの重要点は12時以降に営業しているお店が、
女の子をお客さんの隣に座らせて接客をしていたらダメってこと。
深夜と風俗の両方は取れないからね。
たまーに警察の保安課の人達が「手入れ」に来ます。
主に年末年始や4月前後が多いです。
気を付けましょう。
もし来たら女の子達はお客さんのフリをすること。
でも大抵は内偵して裏を取ってから来るからそれも無駄な抵抗やね。
 
午前1時以降に女の子を客の隣に座らせている店は100%違法です。
しかしそんなもんはどこも当たり前にやってます。
たまに来る「手入れ」に捕まらなければいいの。
ある店に手入れが入ったらその店が近所の店に知らせるとかも結構普通です。
「今、うちに入ってきました。気を付けてねー。」ってな感じで。
まあこういう時のためにご近所の店とは親しくしておくこった。
 
 
→次回に続く
 
 
2003/03/19


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