幸せがあるから不幸がある。
世の中の人間が全て幸せである事は有り得ない。
幸も不幸も違うように見えて背中あわせのものだ。
苦しみがあるからこそ喜びを感じられる。
不幸である事が自分を強くするし、幸せを強く感じられる元になっている。
つまり不幸は幸せを感じるための必要不可欠なものである。
だから自分が不幸だからと嘆く事は無い。
この先どんな幸せが待ってるかわからないんだ。
そして周りの環境によって幸せと不幸の重みは変わってくる。
幸せの中で暮らしてきた人間はちょっとの不幸でもオオゴトのように感じる。
大げさな野郎だぜ、とも言ってられない。
元々の生活が幸せならそう感じるのが当たり前なんだ。
逆に生まれつき不幸続きの人間は些細な事にも喜びを感じたりする。
しかしそれが自分にとって当然でも他人にとっては特別かもしれない。
また、その逆も然り。
幸せ続きで脳みそがトロけそうな人も居れば、
不幸続きでも必死に生の喜びを感じ続けてる人も居る。
何が幸せかなんて考えるだけ無駄なのかもしれないな。
とりあえず全ての事象を楽しもう。
幸も不幸も織り交ぜて感じてこそ生きてる価値があるってもんだ。
何も無くてダラダラしてるよりは問題の一つでもあった方が幸せなんだ。
長生きの秘訣の一つに心地よいストレスが続く事ってのがあるらしい。
人生楽ありゃ苦もある。
全部まとめて飲み干して楽しんで生きよう。
不幸を喰らってみるのも面白いぜ。
俺はココに生きてるんだと感じてみろ。
簡単に行ったり来たりするもんなんだ幸も不幸も。
気楽に生きようや。
思い通りに行かないから面白い。
人生は最高のゲームだ。
生まれてこれた事に感謝。
楽しくてたまんねえな。
2003/04/06
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