夢の話


管理人・有也の見た夢のコラム。
夢は潜在意識の表れだというが・・・変な夢ばっか。

 36   地震、地盤隆起、ドラッグと元カノ。
 
現在、書いている途中の長編コラム「恋愛遍歴」が頭の片隅にあったんだろう。
舞台は高校だった。
 
クソみてぇな高校生活に嫌気がさしているという設定だった。
俺は席を立ち、授業をサボってプラつく事にした。
「おい、授業中だぞ!どこへ行く!」と担任の声が聞こえる。
「こんなクソみてぇな授業を受けるかどうかは俺の自由だ。」
そう吐き捨て、俺は教室を出た。
 
しばらくすると後から俺を追いかけてくる友達が居る。
現実には会った事がないヤツだが、この学校では友達らしい。
「あんな授業だったら受けねぇでプラついた方がマシだな。正解だよ有也。」
「あぁ、散歩でもするさ。」
 
しばらくうろついていると休み時間を知らせるチャイムが鳴った。
「とりあえず教室に戻るか。もう授業も終わってるだろ。」
 
しかし、ウチのクラスだけは授業が伸びていた。
「おまえらドコに行ってた!」
担任の怒号が聞こえる。
ダチは担任といがみ合って教室を出て行った。
 
俺はすぐに彼に着いて行った。
「気にすんな。あの教師はクソだ。相手にするだけ時間の無駄だよ。」
「あぁ、そうだな有也。」
 
廊下の窓にもたれながら俺たちは会話をしていた。
すると、突然の大地震が起こった。
震度5ぐらいだろうか。
「マジか!窓際は危ねぇ!そこから離れろ!」
俺がダチにそう言った瞬間、ヤツの立っている地面が突然持ち上がった。
「地盤隆起だ!飲まれんなよ!」
俺は必死でその土の波に飲まれないよう避難した。
デカイ岩や土の塊が転がってくる。
間一髪のところで避けつつダチを見る。
 
学校は線路沿いにあった。
地盤はどんどん持ち上がり、線路を持ち上げ捻じ曲げた。
ダチはその地盤に持ち上げられていく。
「今電車が来たら脱線する!」
 
夢の中では恐れている事は全て現実になる。
電車はフルブレーキで突っ込んでくる。
ダチは間一髪避けた。
電車はそこでなんとか止まったがどうにも動けずにいる。
 
俺は校舎の非常階段を駆け上って上から様子を見る事にした。
カンカンと駆け上ると多少場面が変わった。
目の前には鉄格子のドアがあり、中からサルが顔を出している。
 
ちなみに寝る前に「これから日光に行くんです。」というメールを貰った。
「サルには気を付けて。」という返信をしたが、それが夢に出たんだろう。
 
鉄格子の中に居ればサルも怖くはない。
しかし俺はドアの中に入りたいと思った。
サルを撃退しなければ。
その辺にあった棒でサルを追い払い、中に入った。
 
なんかどこかで見たような景色だ。
トゥームレイダー2か3のジャングルにある小屋がモデルか?
まぁいいや。中に入ろう。
 
中に入ると元カノのエミ(現在、ダンナに浮気されてる子)が居た。
「おかえりゆうたん。一緒に寝よっ。」
俺はエミと添い寝していた。
 
しかし、ふと立ち上がり「こんな事してる場合じゃないんだ。」と一言。
何かを忘れている。
俺はエミに「出かけてくる。」と言って部屋を出た。
 
小屋の中の他の部屋を見るとビニール袋があった。
俺はそれを拾って見た。
中には5,6種類のクスリが入っていた。
 
それを持ってエミのトコに戻った。
エミはクスリを見るなり「何それ?」と言った。
俺は「これを飲むと元気になるんだよ。」と言って見せた。
その時うっかりクスリをバラバラと落としてしまった。
俺はそれを拾い集めて一気に飲んだ。
 
エミが抱きついてきた。
「ゆうたん、離れちゃイヤだよ。」
「あぁ、離れないよ。」
 
ふと、ジュースが飲みたくなった。
俺はエミを抱きしめたまま部屋を出た。
 
「あれ?ドコ行くの?」
「ん?いや、別に。」
 
外に出るとすぐに3台ほど自販機が並んでいた。
「あ!ジュース飲みたいんでしょ!」
「ちっ、違うよっ。ちょっと待って。」
と言いつつジュース購入。(笑)
 
そこで目が覚めた。
 
 
2004/03/20



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