夢の話


管理人・有也の見た夢のコラム。
夢は潜在意識の表れだというが・・・変な夢ばっか。

 71   ハイパーメガミックスな夢。2
 
カナと一緒に住んでいた頃の仕事帰りというシチュエーションだった。
メシにしようということになって、献立を考えていると、
俺が作ったらしきペペロンチーノがフライパンに残っていた。
 
『時間の経ったパスタのマズさにカナは耐えれんだろうな。』
そう思いつつも、もったいないので温め直していた。
を開けるとレトルト食品が何点かあった。
 
少し場面が変わって巨大な自転車置き場が出てきた。
俺はそこに自転車を停めて、家に帰った。
 
ちょっと前に住んでたマンションが大改築をしている。
近付くと大きな岩がゴロゴロと転がってくる映像が防塵シートに流れている。
『工事中につき落下物注意』という意味だろうか。
最近はこんな派手な映像で注意を呼びかけるのか。スゲェな。
 
その近くにある橋に通りかかると、橋の上でサッカーしてる某大学生がいた。
そいつがボールをポンと蹴ると、もうちょっとで橋の下に落ちそうになった。
「あぶねっ!」とか言いながらボールを取りに行く大学生。
そのせいで車が通れなくなっている。
 
腹が立ったので注意した。
「テメェ何やってんだ、よそでやれよ!」
 
大学生は謝ってきた。
「あっ、スイマセン。」
 
コイツは絶対わかってない。
わかってたら車道でサッカーしねぇだろ。
 
「スイマセンじゃねぇよ。常識で考えろバカ。」
「はい。」
周りを見ると、そのバカの友達10人くらいが俺を見ている。
 
なんだコイツら。
周りにいて止めもしねぇのか。
やっぱりバカの行く大学にはバカしかいねぇな。
 
「オメェ、次はねぇからな。」
最後にクギを刺しといた。
 
そこでまたシーンが変わった。
 
単車が置いてある。
なんかよくわからないけど、マンガ『カメレオン』のシーンらしい。
 
数百台の単車がひしめきあって北に向かっていた。
ものすごい爆音の中で俺は中央分離帯に立っていた。
 
同じく中央分離帯にいて、俺に殴りかかってくるヤツがいた。
どうやらコイツは俺のライバルという設定らしい。
 
俺はそいつの攻撃をかわし、単車の流れに向かって突き飛ばしてやった。
 
「ウワァァァア!!!」
何台かの単車に轢かれてそいつは戦線離脱した。
俺は置いてある単車にまたがり、パパンと軽く吹かしながら流れに乗った。
 
すると、すぐにさっきのヤツが別のヤツの単車を奪って追いついてきた。
「待てよコラァ!」
「あんだけのキズ喰らっといて…タフな野郎だ。」
 
そこでまたシーンが変わった。
なぜかウチがメグの家になっていた。
ブォンブォンという車の音がして、Saityが遊びに来た。
 
なんか眠そうだったので、「オールでもしたんか?」と聞くと、
「さっきまでファミレスで○○くんらと遊んでた。」と言っていた。
それなのになぜウチに来て遊ぼうと思ったんだろう。
ちょっと不思議。
 
「寝た方がいいんじゃね?起きてから遊べばよくね?」
俺がそう言うとSaityは「それもそうだな。」と帰って行った。
 
またシーンが変わった。
最初の方に出てきた巨大駐輪場で、俺は自分が停めたチャリを探した。
だが、なかなか見つからなかった。
 
途中、犬の散歩をしているカルーセル麻紀さんを見かけた。
かなり大型のボルゾイを連れていた。
 
そこに他の犬が通ると、そのボルゾイを怖がってガウガウ吠え始めた。
「あら、ダメよ吠えちゃ。」
その犬の飼い主はなだめていた。
カルーセル麻紀さんはウフフと微笑んだ後、犬を引っ張って行った。
きっと、その犬を怖がらせまいとしたんだろう。
 
さて、しばらく歩いているとホスト時代の店長とKくんとカズキが出てきた。
なんだこのメンツ。
「どこ行くの?」とKくんに聞いてみると、
「これから、しーちゃんと飲むの。」と言われた。
「マジで?俺も行く!しーちゃんと飲みたい!」
そう言って俺も付いて行った。
 
付いていくうちに話が変わってきた。
「この辺だと思うんだけどなぁ。」
「え?何が?」
「しーちゃんが言ってたハコなんだけど。」
 
あれ?空き店舗を探してるの?
なんだか話がおかしい。
 
「75000円だっけ?」
「そう。この駅前で75000円は絶対オイシイよ。」
カズキがそう言って辺りをキョロキョロ探している。
 
「あ。ここだ。」店長が俺らを呼ぶ。
「ドコドコ?」
「あぁ〜コレかぁ〜。」
 
見ると、そこは50uくらいの土地だった。
小さめの公園くらいだろうか。
巨大駐輪場に隣接してる、というより敷地内にこの土地があるというカンジだった。
っていうか、ハコ(店舗)じゃないじゃん。
 
ただ、気になるのがその土地の一部に祠とお墓があること。
それは動かしちゃいけないとのこと。
「移転とかできないのかな?」
「出来るんじゃん?」
これはKくんがテキトーに言ってる時の口調だ。
 
一瞬、そこから目を逸らしたらロッカーが出てきた。
そのロッカーに入ってるサーバーも動かしちゃいけないらしい。
「これ、どうするの?」
「これはウチで回線を契約して、それを繋いでやれば、前の持ち主が喜ぶの。」
 
え?それ、メリットなくね?
何のためのボランティア?
前の持ち主はKくんの知り合いだっけ?
うーん、イマイチ話が見えない。
 
「とりあえず、ロッカーとお墓を店舗内に隠しちゃえばいいっしょ。」
「ってか、何の店にするの?」
「シースルードリンクの店だよ。」
 
シースルードリンクってなんだ。(笑)
あ、もう想像が付いた。
つまり、シースルーの服を着た姉ちゃんがドリンクを通りすがりの人に売る店か。
台湾にあるセクシーギャルのビンロウ売りを日本でやるようなもんだね。
 
通勤時に目の保養ってわけか。
でも、わざわざドリンクを買うだろうか?
日本じゃ、みんなチラ見だけで買わずに終わるんじゃないだろうか。
 
「結構イケるらしいんだよ。あっちでもやってるけど、バカスカ客入ってるって。」
 
なるほど、既に成功例があるからやるのか。
その辺はさすがに抜かりないね。
 
ってか、シースルー?ほぼ裸じゃん。
それはさすがに公然猥褻罪に問われるんじゃないだろうか。
うーむ。まぁその時はその時か。
 
とりあえず、ロッカーの整理を手伝う事にした。
サーバー機は1台しかなくて、他はいらなそうなファイルの類だった。
それらをまとめて端っこに詰めると、ロッカーは半分のサイズになった。
 
お墓は店舗の中に入れて外から見えないようにしたものの、なんだか存在感がスゴイ。
幽霊なんて信じてないが、コイツだけは撤去したら祟られそうだ。
「今まで、男ばっかり取り憑かれてるんだって。」
「え?やっぱり?」
突然のKくんの言葉に俺はビクッとした。
 
「なんか、さっきからコイツの存在感がスゴイんだよね…。」
「あぁ、これはヤバイよ。マジで。」
さらっと言ってるけどKくんの目はマジだ。
 
そこで目が覚めた。
 
 
シースルードリンク、やっぱり捕まらずとも注意は受けるわな。
公然猥褻罪って乳首くらいならアリなのかなぁ…。
下を出さなければOKなのかなぁ。
 
店舗型性風俗特殊営業にあたるから風俗営業許可が必要か?
いや、それ以前に風紀を乱すから許可が下りない気がする。
 
しかし、長い夢だった。
 
 
2007/09/07



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